前回のリストラから3年半、手持ちの電話回線(固定・移動) を大幅にリストラすることにしました。
まずは、固定電話。かつては自宅兼事務所にそれぞれ電話とFAXを引いていましたが、介護の関係で私が自宅(事務所)にいることが少なくなったこと(とメールへの移行)で、FAX利用が激減したことから、7年前に事務所用FAXを廃止、D-FAXにリストラしていたのです。(自宅用FAXはカミさんが使う関係で未だに残さざるを得ません)
とりあえず、事務所である以上、携帯電話/PHSに全面移行することは怪しげな会社と思われるのでは?という懸念から(営業用)電話番号だけは残していたわけですが、時代は流れ、固定電話を持たない家庭も増えてきたことや、携帯電話とメールアドレスだけで活動する個人事業者も少なくない昨今ですから、そろそろ「留守電しかでない事務所」の必然性は小さくなっただろうと廃止することにしました。
次に考えたのは徐々に増殖する携帯電話/PHSのコスト管理です。これまで前面に打ち出してきた移動事務所の電話(Willcom)とFAX(D-FAX)は廃止できませんが、(使用頻度は極端に減っているので)最低料金で済ませることにしました。
一方、今やメインとなった携帯電話ですが、通話先によりdocomo契約のガラパゴス携帯(P-905i)とSoftBank契約のiPhoneを使い分けているので、無料通話分を計算して、それぞれプランを変更。
ここで注意しなければならないのは、通話料金体系。2G携帯電話の時代には課金単位が6秒でしたから、短時間通話は公衆電話よりも割安ということもありましたが、3G時代になり30秒単位の課金となったため、基本料金の割安なプランでの短時間通話は割高(21円/30秒)です。
しかも、それぞれの携帯電話を最低料金のサービスに乗り換えると無料通話分が足りなくなる怖れもあります。
そこで、移動事務所として使用するWillcom回線に「誰とでも定額」を申し込むことにしました。相手が固定電話だろうと携帯電話だろうと月500回以内&10分以内/1通話の通話なら無料で掛けることができます。(1通話が10分を超えそうな時は、一度切って掛け直せばいいですね)
さらに、データ通信専用に契約しているemobileも見直すことにしました。
実は、emobileを契約したのは、常駐することの多くなった実家への通信回線確保のためでした。開業当初行っていた「(ADSL)無期限セット割キャンペーン」を活用すれば、解約するまでADSL回線(Type1)が無料(Type2なら月額1,500円)で使い続けられるということで(Type2を)申し込んだわけです。
その後、何度か低額なプランが提示されてはいたものの、「(ADSL)無期限セット割キャンペーン」と低額プランの組み合わせは駄目という話で諦めていました。
しかし、あれから3年の月日が流れ、emobileのサイトから「(ADSL)無期限セット割キャンペーン」の話は一切消えてしまいました。
これはもしや・・・(^^;)
請求情報などにも「(ADSL)無期限セット割キャンペーン」のことが一切出てきませんし、Webアナウンスだけから考えれば、申し込みが出来る可能性もあります。
と言うわけで、物は試しと「スーパーライトデータ にねん特割」への申し込みはできるか尋ねてみました。(笑) これなら(3G回線を使わなければ)280円/月でADSL回線を使えることになりますからね。(^^;)
結果は、無事に申し込みができました。これでEM・ONEのHSDPAはOFFにしておくことにしました。(笑)
(※ 回線そのものの契約を残すのはEM・ONEのワンセグ機能などを生かしておくためというのもあります)
しかし、ここで新たな問題が出てきました。そう、外出時のデータ通信回線を確保する必要が出てきたのです。とりあえず、メールや一部のWebアクセスはiPhoneで十分ですが、やはり本格的な使用には3G回線を使いたい・・・。
魅力的なのが以前も書いたemobileでした。プリペイド契約「EMチャージ」を使えば、必要な時だけ高速なデータ通信ができることになります。このサービスの嬉しい点は選択型プランとして「1時間/1日/7日/30日」という定額プランがあり、しかも最大42Mbpsで使えるとか。
屋外での使用が極端に少ない割に、出掛けた時は大幅に使うという私のために用意されたようなプランです。さらに、嬉しいことに、昨日新たなアナウンスがありました。なんと、残高有効期限が380日に、契約有効期限も760日へと大幅延長されました。これは利用しない手はありません。
ちなみに確認したところ、1/7/30日プランの場合、深夜0時を跨ると2日としてカウントされるそうなので23時過ぎから使い始める場合は、1時間プランを利用するのが良さそうです。(また、定額プランの期限が切れると自動的にスタンダードプランになるため、かなり割高です)
と言うわけで、早速「EMチャージ」SIMのみ申し込むことにしました。
ちなみに、手元に白ROM状態の適合製品(データ通信専用機器)を所有していることが条件だそうで、シリアル番号を確認されますが、今ならキャンペーン中ということで、契約事務手数料は掛かりませんし、3,000円分のチャージ済みのものが貰えます。
白ROM状態の端末を持っていない場合はROMのみの契約はできないそうですが、新規購入するなら「ポケットWiFi」がいいですね。以前の記事にも書きましたが、これほど便利なものはありません。ちなみに今では携帯電話各社から「ポケットWiFi」が販売されていますが、私の使い方なら「EMチャージ」以外は考えられません。「ポケットWiFi(GP01)」(下り最大21Mbos)辺りが魅力的なのですが、Webショップでは定価だそうなので、初期投資が大きくなりすぎるのが難点です。
というわけで、とりあえずは「D22HW」と「EM・ONE」で使うことにしました。(笑)
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