孔明志 の 一刀両断

続：ミニカーでの牽引の謎を解く…

先日の記事を書いたあと、埼玉県警察に対し、質問メールを送りました。
内容は以下の通りです。
「現在、原付ミニカー(ホンダ ジャイロUp改 3輪 および タケオカ ABBEY4)を愛用しているのですが、これらの車両での付随車(リヤカー)牽引について法令を調べておりましたところ、多少の疑問が発生しました。

そこで牽引について法令上の扱いを確認したく、ご連絡させて頂きました。

私のブログに画像付きで詳細を書いているので参照して頂くとありがたいのですが、道路運送車両法61条および道路交通法施行令23条の記述から原付(ミニカー)でも付随車(リヤカー)の牽引は合法だと考えております。

しかし、ネットを検索していると、「付随車牽引」は「原付(2輪)」のみに与えられた「特例」なので、違法だという意見もあり、今ひとつはっきりしないため、問い合わせさせて頂くことにしました。

なお、私自身は“合法”であることはもちろん、安全などに配慮すべく、(法では規定していない)ウィンカーやブレーキランプも装備するつもりです し、牽引車となる原付(ミニカー)のナンバープレートが見えにくくなるので(コピーしたものを)付随車(リヤカー)に表示しようと考えておりますが、これ らの点についても問題ないかどうかを教えて頂けたらと思います。

お手数ですが、ご回答頂けますようお願い致します。」

この質問に対して、本日、埼玉県警交通企画課の方から「メールが回ってきたので…」と電話がありました。

まだ精査したわけではないのでと言う前置き付きでしたが、道路交通法では自動車となるため、自動車が牽引していい車両に含まれない付随車(リヤカー)の牽引は駄目なのではというコメントでした。

とりあえず、私からは本ブログやその他の情報なども伝えたところ、さらに調べて貰えることになりました。ただ、時間は掛かりますが…ということでしたので、いつになるかは不明ですが…。(^^;)

電話を切ってから、ハタと気づいたことがあります。俗に言う「原付２種」、50～125ccまでの2輪バイクの扱いです。
私自身が二輪免許を持っていないため、「原付(ミニカー)」や「側車付(軽)二輪自動車(跨り式)」(通称トライク)にしか興味を持っておらず、「原付２種」以上の「2輪自動車」のことは考えてもいなかったからです。
しかし、これも道路運送車両法では「第2種原動機付自転車」ですが、道路交通法上は(小型2輪)自動車です。まさに「原付(ミニカー)」と同じカテゴリーということになります。

さて、ますます解らなくなってきました。

実は、先日の記事で「原付に対する特例が認められないという説…」と書いたものの、何が特例なのか、今ひとつ飲み込めなかったのですが、どうやら「自動車ではない車両(リヤカー)を牽引すること」自体が特例だという意味のようです。

なるほど、それなら意味は通りますが、だとすると、「原付1種」で牽引できる付随車(リヤカー)を「原付2種」で牽引するのも違法ということになりますよね。

一方、道路交通法では「自動車」扱いされると言うことは、一般的な被牽引自動車なら牽引していいと言うことになるのでしょうか？(^^;)

この解釈の場合、「原付2種」や「原付(ミニカー)」は、車検不要の「検査対象外(軽)自動車」と見なす訳ですから、「検査対象外軽自動車」として届け出た軽規格トレーラーに限定されることにはなりますが…。

もう一点、ナンバープレート(のコピー)を掲示する件ですが、こちらも「コピー」を作る時点で偽造の問題が出てきそうだという話です。
まぁ、こちらの方はその目的から考えて、杓子定規に取り締まられることはないと思いますけど…。(^^;)

 (続く…)

ミニカーでリヤカーを牽引したい・・・(法律面の検証)

  「ABBEY4」を入手し、整備をしているところですが、 「MC-1T」と違い、荷台がなく、車室も狭い(運転席の後ろはエンジンルームとなっているので、積載スペースは窓から上の空間だけです)ため、ほとんど荷物を積むことができません。(最大積載量30kgという制限は同じですが)ホームロッカーを装備した「Gyro Up Special」の方が嵩が張る荷物も載せられるので、優れていることになります。

これだけは何とかしたいと思っていたのですが、昨日訪れたホームセンターでいい物を見つけてしまいました。

それが、このリヤカーです。

一般的なリヤカーが大きく無骨な上、価格も数万円というのに対し、コンパクトでおしゃれな外観で、蓋付きの箱形状の荷台で価格も7,980円とリーズナブルです。

寸法的にも「ABBEY4」に似合いそうなので、思わず衝動買いしそうになりましたが、ここは慌てないことにしました。

なにしろ、法令の狭間に存在する「原付(ミニカー)」です。微妙な法令の違いや特例なども関わってきますし、しっかりと確認しなければ安心して牽引することなどできません。

ちなみに、以前から“牽引”には興味も持っていました。いずれはキャンピングトレーラーを牽引してみたいと思っていたからです。
それに、トライクでの牽引について調べていたとき、面白いことを発見していました。

それは牽引に関する規定です。被牽引自動車も自動車なので、公道を走行させるにはナンバーの取得が必要です。(もちろん、ナンバーが付く以上、車検もあります)

ところが、「検査対象外軽自動車」(つまり車検が不要)という区分があり、検査対象外自動車となる軽二輪自動車や小型特種自動車が牽引する被牽引(軽)自動車は検査対象外軽自動車となることが解ったのです。
極端な話、軽規格のトレーラーを軽二輪自動車で牽引するなら、牽引されるトレーラーは「検査対象外軽自動車」として登録することになるのですが、この車両を普通自動車や(検査対象)軽自動車で牽引することはできなくなるということです。

また、原付自転車での牽引については、付随車(リヤカー)に限るということは以下の法に書かれています。

まずは、道路運送車両法。保安基準(61条)に以下の記述があります。

（制動装置）

1. 第六十一条 原動機付自転車（付随車を除く。）には、走行中の原動機付自転車が確実かつ安全に減速及び停止を行うことができ、かつ、平坦な舗装路面等で確実に当該原 動機付自転車を停止状態に保持できるものとして、制動性能に関し告示で定める基準に適合する独立に作用する二系統以上の制動装置を備えなければならない。
2. 付随車及びこれを牽引する原動機付自転車の制動装置は、付随車とこれを牽引する原動機付自転車とを連結した状態において、走行中の原動機付自転車の減速及び停止等に係る制動性能に関し告示で定める基準に適合しなければならない。
3. 付随車の制動装置は、これを牽引する原動機付自転車の制動装置のみで、前項の基準に適合する場合には、これを省略することができる。

また、道路交通法施行令(23条)には以下の記述があります。

（原動機付自転車の乗車又は積載の制限）

第23条 原動機付自転車の法第57条第１項の政令で定める乗車人員又は積載物の重量、大きさ若しくは積載の方法の制限は、次の各号に定めるところによる。

1. 乗車人員は、１人をこえないこと。
2. 積載物の重量は、積載装置を備える原動機付自転車にあつては30キログラムを、リヤカーを牽引する場合におけるその牽引されるリヤカーについては120キログラムを、それぞれこえないこと。
3. 積載物の長さ、幅又は高さは、それぞれ次に掲げる長さ、幅又は高さをこえないこと。
   イ　長さ　原動機付自転車の積載装置（リヤカーを牽引する場合にあつては、その牽引されるリヤカーの積載装置。以下この条において同じ。）の長さに0.3メートルを加えたもの
   ロ　幅　原動機付自転車の積載装置の幅に0.3メートルを加えたもの
   ハ　高さ　２メートルからその原動機付自転車の積載をする場所の高さを減じたもの
4. 積載物は、次に掲げる制限をこえることとなるような方法で積載しないこと。
   イ　原動機付自転車の積載装置の前後から0.3メートルをこえてはみ出さないこと。
   ロ　原動機付自転車の積載装置の左右から0.15メートルをこえてはみ出さないこと。

 

これによれば、原付自転車で付随車(リヤカー)を牽引することはできるのですが、気になる情報もいくつかあります。

「原付によるリヤカー牽引」や「ジャイロで牽引」も見つけました。都道府県によっては、原付での付随車牽引について制限しているというのです。

また、「原 付(ミニカー)」は、道路交通法では普通自動車として扱われるため、原付に対する特例が適用されないという説もあり、3/4輪ミニカーでは原付に認められる付随車自体が認められないと解釈する人もあるようです。(私自身としては、23条に「ミニカーを除く」という記述がない以上、原付に含まれるミニカーでの牽引も問題ないと考えます)

しかし、ここは勝手な解釈で進めるわけにもいかないので、原付(ミニカー)の「ABBEY」でリヤカーを牽引することができるのかどうか？近いうちに埼玉県警に問い合わせてみるつもりです。

(続く…)

「ABBEY4」のお色直し

MC-1Tの代替えとして入手した「ABBEY4」ですが、全体的に程度がいいとは言え、所詮は中古車。前輪はツルツルですし、ワイパーモーターも壊れています。ボディも細かい傷や小さな割れなどもあったので、まずはその辺りの手入れに着手しました。

   まずはボディ回り。FRP製のボディの汚れを落とし、ドアミラーを手持ちのものに交換。続いて、後部と後方側面の窓に断熱フイルムを貼り、容姿を調えました。

座席もオリジナルのベンチシートからハイバックシートに交換しました。

仕上げは外観を救急車風に化粧直し。(笑)

これで一通りの作業を終了。

あとは、摩耗した前輪と破損したワイパーモーターを交換すること。ちょっと調べてみると、ワイパーモーターは壊れやすいようで、自分で直すことも考えたのですが、費用的にあまり違いがないというので、とりあえず今回は新品交換する予定で手配しました。

前輪もツルツルなので、これもバイク屋さんで手配しました。タイヤを見るとかなり偏摩耗しているし、アライメントが狂っているようなので、タイヤを交換したあとで調整する予定です。

ここで、以前乗っていたMC-1Tと比べてみると、メーカーの考え方の違いがよく現れています。

まずは諸元ですが

ABBEY4  全長 2150 × 全幅 1140 × 全高 1350 mm

MC-1T     全長 1900 × 全幅 1110 × 全高 1430 mm

 とABBEY4の方が若干大きいのですが、全高が低く台形状のスタイルから、見た目では小さく感じます。

実際、車室も狭く、窮屈な感じがしますし、運転姿勢はMC-1Tの方が自然です。(ABBEYはステアリングが立っています) 座った感じや運転姿勢、視界などもMC-1Tの方が優れていますが、さすがに国内10番目の自動車メーカーです。フレームやボディはもちろん、エンジンまでオリジナル設計だけのことはあります。ただ、惜しむらくは生産を中止してしまい、部品の入手が困難になってしまったことです。私がMC-1Tを手放すことにしたのは、その辺りの事情もありました。

一方、ABBEYはさすがに造形屋さんの作品らしく、独特のデザインが特徴で、フレームとボディこそオリジナルですが、エンジンなどの駆動系やメーター類は原付バイクの流用です。

最新型では排ガス規制に対応すべく、4サイクルのYAMAHA JOGだそうですが、私の入手したABBEY4は2サイクルのHONDA Dio(AF34)です。しかし、大手メーカー製のエンジンということで信頼性は高く、また、故障したとしても交換部品の入手は容易だというのも魅力です。場合によっては、部品取り用の中古バイクを入手する手もありますから。

 

「GyroUpⅡ」も手放します。

「MC-1T」の売却も決まり、「GyroUp Special」と「ABBEY4」の体制も整ったので、放置状態の「GyroUpⅡ」も放出することに決めました。

「「Gyro」シリーズが消える!?」でも書いたように、GyroUpは完全に生産中止となってしまいました。他のGyroはミニカー登録するのに、40mmものスペーサーを付けなければなりません。その点、オリジナルにワッシャ1枚でミニカーになるGyroUpは改造ベースとしても魅力的な1台です。

「GyroUpⅡ」は、とくに不具合もなかったのですが、後輪タイヤがかなり摩耗していたことや、所詮は屋根もないごく普通の3輪バイクということから、出動回数が激減、あまり使わなったので、保険が切れた22年1月に廃車。その後は放置状態のため、エンジンは掛かりにくくなり、ブレーキも固着してしまいました。

いずれ、GyroCanopyの不動車でも手に入れて、ニコイチするのも面白そうだと放置していたのですが、邪魔になってきたこともあり、放出することにしました。

  不動車とは言え、とくに不具合があったわけではないので、簡単な整備で走行可能になると思います。
ただし、見た目は決して誉められた状態ではありません。ボディは相応の傷や小さな割れがありますし、スプレーによる全塗装(黒)を行ったものの放置していたことから部分的に剥げがあります。

こんな車両ですが、現状渡しで3万5千円を考えています。

 余談ですが、「GyroUp Special」に装備するトランクは、アイリスオーヤマ製ホームロッカー「HL-850V」です。

「ABBEY」を入手したので、「MC-1T」を手放します。

ミツオカ「MC-1T」」が置物状態となって２年半、3輪ミニカーの「GyroUp軍団」もあるので、いずれ修理しようと放置したままとなっていましたが、先日思わぬところでタケオカ「ABBEY4」を入手してしまいました。 

そこで、不動車となっている「ミツオカMC-1T」を放出しました。現状渡しで3万5千円ではいかがですか？(売れました)

故障箇所はエンジン。走行中、突然エンストし、止まってしまったまま、2年半放置状態です。(屋根下で保管しています)

当時、救援に駆けつけて貰ったJAF隊員によれば、プラグを外したところネジが馬鹿になっているとのことで、ヘッド交換が必要かもしれないと言われました。

ただ、近所の看板に「ミツオカMicroCar」の表記がある整備屋さんに話をしてみたところ、何とかなるかもしれないと言われています。

とりあえず、バッテリーの充電だけは欠かさないようにしているので、エンジンさえ直せば走ると思います。

ちなみに、標準シートからリクライニングシートに交換してあります。(標準シートも差し上げます)

「MC-1」関連の情報は、D-Speedさんの「MC-1チューニング」にありますので、ご自身で修理するのもありですが、必要なら前述の整備屋さんを紹介できますよ。

Willcom契約端末で「SoftBank Wi-Fiスポット」を利用できる？

 

スマートフォンはiPhone4(SoftBank契約)とAndroid(Willcom契約DELL Streak、解約済み003Z)を所有していますが、iPhone4以外は、Wi-Fi限定での活用です。

友人の歯科医院に導入した「ソフトバンクWi-Fiスポット(回線付き)」の検証をしていた中で、「ソフトバンクWi-Fiスポット」の面白い謎に気づきましたので、ここで紹介しておきます。

現在、私の所有する端末機の中で、これを利用できるのはiPhone4(SoftBank契約)とDELL Streak(Willcom契約)だけ。003Z (Willcom契約終了SIM装備)では使えません。

実は、Willcom契約でDELL Streak を入手した時、Wi-Fi専用で使うつもりでしたのでSIMを入れていなかったのですが、「ソフトバンクWi-Fiスポット」の設定ができませんでした。おそらく、SoftBankSIM をチェックしているのでしょう。SIMを入れると設定もできるし、「ソフトバンクWi-Fiスポット」も利用できます。

まぁ、ここまでは予想の範囲でした。

ただ、この話をmixiのWillcom関連コミュニティに書き込んだところ、「使えるのですか？」という質問があり、あらためて調べてみると・・・。

「ソフトバンクWi-Fiスポット」はソフトバンク契約のWi-Fi端末機(スマートフォンやスマートパッド)を所有する人を対象にしたサービスで、「パケット定額サービス」に 加入している端末は無料ですが、それ以外の契約端末は月額490円かかる有料サービスですので、Willcom契約者は対象外のはずだというのです。(参照：http://mb.softbank.jp/mb/service_area/sws/qualify/)

なるほど、Willcom契約ですから、「SoftBankパケット定額サービス」に加入している訳ではないので、使えるのは不思議ですね。

実は私自身は「iPhone／SoftBankスマートフォン」利用者なら無料で使えると思い込んでいました。
なにしろ、契約者には FONを配りまくり、「iPhone／SoftBankスマートフォン」だけに開放するなど、3G回線の輻輳を防ごうという 姿勢は見え見えでしたから、店舗/法人用に配布されている「ソフトバンクWi-Fiスポット」も同様だろうと軽く考えていたのです。

そこで、さらに調べてみると、SoftBankで購入する「iPad Wi-Fiモデル」にも最大２年間無料開放されていますし、「利用できるお客様」の説明によれば、2012年11月30日迄は無料体験期間として 「iPhone／SoftBankスマートフォンをご利用でソフトバンクWi-Fiスポットに未加入のお客さま」に開放されています。

ということで、私の持つWillcom契約の DELL Strek は有効なSoftBank SIMが実装されているので2012年11月30日迄は使えるということのようです。(解約済みのSIMを挿した003Zは使えませんでした)

使い方は、Androidマーケットから「Wi-Fiスポット設定」をダウンロードし、インストールしたら、セット商品に同包されているMySoftBank用の暗証番号を使い設定するだけです。

 

続々：SoftBank Wi-Fiスポット

 

 

友人が「ソフトバンクWi-Fiスポット(回線付き)」の交換用Wi-Fiルーターが届いたというので、見にいきました。届いていたWi-Fiルーターはこれ。

同梱された説明書には、「設置済みお客様向け 機器交換ガイド」と記載され、交換の手順は書いてありますが、交換する理由については一切書いてありませんが、従来の2405EがFONでありながら「SoftBank端末以外では接続できない」ことになっている「FONの制約」問題が絡んでいるようにも思います。(私自身の検証では、FONアカウントでログインできましたが・・・)

今回送られてきたWi-Fiルーターは一切の設定は必要なく、SSIDは「0001softbank」となっています。

ということは、今後「ソフトバンクWi-Fiスポット」ではFONアカウントを持っていても使えなくなりそうですね。

 

 3月15日 追記

SSIDですが、「0001softbank」のほかに「FON」も出ているそうです。

とりあえず、現時点では、FONアカウントでのログインについては検証していませんが、本来のFONルーターの場合、SSIDは「FON_AP」または「FON_FREE_INTERNET」などの標準設定のもののほか、所有者が設定した「FON_○○○」という名前になるので、「FON」だけのSSIDにはなりません。

紛らわしいとは言うものの、FONのルールに従っていないSSIDですし、繋がらなくても文句は言えそうもありませんね。

また一台、Androidが増えた(^^;)

前回、「X PLATE × DELL Streak セット」のX PLATEが感度不良で使い物にならないと言うわけで修理に出していたのですが、1月中旬に「症状が確認できました。本体を交換しました」ということで戻ってきました。

しかし、戻ってきたX PLATEはやはり電波を掴みにくく、ホームアンテナなしでは通話中にも頻繁に途切れます。

私と同時期に３セット購入した友人が同じ症状に悩んでいることもあり、X PLATEの設計不良ではないかと疑っていたこともあり、再びサポートセンターに連絡を取りました。

サポートセンター担当者との通話中にもプツプツ途切れることから、担当者も状況は確認しましたが、基本的には再び修理に出して貰うしかないと言います。

しかし、症状が確認できたとして本体交換となった端末ですから、修理に出したところで「異常なし」と言われるのがオチです。

私としては、通話とメール(PCからの転送)しか使わないWillcom回線なので、X PLATEだけを別の電話機に交換して貰えないかと訴えてみたのですが、それはできないとのこと。

その後、いろいろ交渉してみたところ、とりあえず、「X PLATE × DELL Streak セット」の(実質無料となっている)機種代金残額と機種交換手数料を免除するので、通常の機種変更で対応して欲しいと言うことになり、「HONEY BEE 4 × 003Zセット」に乗り換えました。

003Z用のSIMを DELL Streak に差し替えれば、X PLATE が HONEY BEE 4 に変わっただけです。機種代金としては実質負担額300円×24ヶ月の7,200円で003Zが手に入ったことになります。

それ以外に嬉しいこととしては、HONEY BEE 4はブラウザ搭載なので、PHSでもWebアクセスができるのです。しかも、契約プランの「新ウィルコム定額プランGS」では、3G回線を使用したパケット通信は有料ですが、PHS回線でのパケット通信は無料なのです。(X PLATEなど他のセット販売機種では、ブラウザが搭載されていないため、この恩恵に与ることはできません)

とりあえず、これでまた一台Android端末が増えたことになりますね。(^^;)

Willcom回線が増えた(^^;)

今夏、手持ちの電話回線を整理した時に入手した「X PLATE × DELL Streak セット」ですが、X PLATEの感度が低く、今までW-ZERO3で普通に使えていた場所でも圏外になったり、通話が途切れることが増えました。

同時期に同じ組み合わせで購入した友人もX PLATEで通話できないことでWillcomにクレームを入れたそうです。

ついでにネットを検索してみると、X PLATEについては感度が低いという声があちこちにありました。

Willcomのサポート担当によれば「不具合という報告は上がっていない」と言う話で、とりあえずは「Willcomショップ」に持ち込み、「修理を依頼して欲しい」とのこと。そこで異常が見つからなければ、新たな対応を考えるという話です。

それなら、まずは修理を依頼することにして、ショップを訪れ、代替機を借りることになりました。

その時、店員は「もう一台無料★キャンペーンで２台追加契約しませんか」と勧誘してきます。

 私は「もう一台無料★キャンペーン」の落とし穴は知っていたので、「端末料金が無料ならね」と躱すと、「完全無料の端末があります」と言います。

思わず動かされる触手…。(^^;)

詳しく尋ねると、WX01UTで契約してくれれば端末代金は発生しないと言います。ただし、オプションサービスのウィルコム安心サポート(315円/月)と留守番電話サービス(105円/月)を契約して貰う必要があるが、契約当月だけでいいので、来月1日に解約すれば、8日分の日割りでいいと言います。

う～ん、これは魅力的です。1月以降は使わなければ全くの￥０で済むわけで、これを断る理由はありません。

と言うわけで、再び回線契約が２本増えました。(^^;)

天皇誕生日を機に、祝日には国旗を掲げることにしました。

「平成」時代になってから引っかかっていたことの一つが、12月23日です。

テレビを見ていて、クリスマスイブや休日という話題はたくさん出てくるのに、「天皇誕生日」であるということを思い起こさせるのは僅かにニュースだけ…。

昭和の時代、ゴールデンウィーク初日ということで、もう少し天皇誕生日を意識していたと思うのですが、休日でもないクリスマスばかりが注目され、祝日である天皇誕生日のことは取り上げられないことに違和感を感じ続けてきました。

いつの頃からでしょうか、祝日の一般家庭に国旗が掲げられなくなりました。我が家も同様です。
それも以前から気に掛かっており、せめて我が家だけでも再び掲揚しようかと思うのですが、今の時勢で国旗を掲げるというのは恥ずかしい？右翼と思われるかもしれないなどという思いなどもあり、掲げられずにいました。

しかし、今年は未曾有の大震災があり、「頑張ろう日本！」という言葉で日本が一つにまとまろうとしている年でもあります。

そして、天皇制についてもいくつかの議論が進みつつあることなどを踏まえ、今日がいい機会になるのではないかと思い、押し入れから日の丸を引っ張り出してきました。

早速掲げてみたのですが、雲一つない晴天に翻る日の丸は気持ちが引き締まりますね。

来年は元旦から祝日毎に日の丸を掲げたいと思います。