孔明志 の 一刀両断

「ミニカー」は原付自転車？それとも普通自動車？

  「Monile Home Office」も愛車の一つですが、この写真は、私の近場の足として活躍する50cc三輪バイク「Gyro Up Special」です。屋根付きなので、多少の雨でもほとんど濡れないし、これからの季節も寒さが半減するので助かります。

 ちなみに「ミニカー」登録しているので、交差点での二段階右折や30km/h制限がない(法定速度60km/h)だけでなく、ヘルメットの着用義務もありません。ただし、“自動車”ですから、二輪免許では運転できませんし、駐輪場も利用できません。さらに、交通違反の際の反則金や減点も普通車と同じになります。

 さて、この「ミニカー」って何？という方は多いと思います。実は、法律の狭間で生まれた不思議なクルマなんです。５０ｃｃ未満の車両ということで道路運送車両法では「原動機付き自転車」になりますが、道路交通法では「普通自動車」として扱われる3輪以上の一人乗りのクルマです。車検や車庫証明は不要ですし、維持費は軽自動車税(2,500円/年)＋自賠責のみ。任意保険はマイカーのファミリーバイク特約が使えるので通勤やお買い物などセカンドカーとしてはリーズナブルですね。

ただし、３・４輪なら無条件にＯＫというわけではなく、いくつかの条件を満たす必要があります。(50cc以上の排気量ではミニカー登録することはできません)
この条件を満たす四輪「ミニカー」としては、光岡自動車(株)のキットカーやチョロQモーターズ(株)のＱカーなどがありますが、かなり高額ということもあり、一部のマニアたちには市販の三輪バイクや四輪ATVを改造して登録することが流行っています。私の「Gyro Up Special」もベース車の「ホンダGyro Up」を改造したものです。

「ミニカー」の構造要件などの詳細については追々書いていくつもりですが、いろいろと法律を調べていくうちに、市販車の改造だけでなく、全くの自作車両であっても、割と簡単に登録できることが判ってきましたので、友人とオリジナル車両の製作にチャレンジすることにしました。実車が完成し、登録が終わりましたら、紹介させていただきますので、興味のある方は楽しみにしていてください。

それにしても、「Mobile Home Office」といい、ミニカーといい、普通じゃないクルマが好きな私って．．．．（＾＾；）

孔明志 参上!!

Mobile Home Office

パソコン業界に足を踏み入れて、はや四半世紀。パソコン誌上で執筆活動を続ける傍ら、パソコン通信(BBS)にも黎明期から参加。複数の大手商用ネットでコミュニティ運営に携わる一方、一時は自前のＢＢＳ局(12回線)も運営('89～'00年)し、連日様々な情報発信を続けてきた私。
ネット上で“孔明志”を初めて名乗ったのは、実験サービス時代のASCII-NET('85年)。もともと、業界紙に執筆するコラムで名乗ったペンネームですが、ネットの世界でも使い続けてしまいました。通信歴の長い方なら、どこかで見かけたことがあるのでは？

インターネット上でも早い時期から独自ドメインを取得し、ホームページも作ってきたのですが　メールや一方的な情報発信とその収集には便利なインターネットも、掲示板は匿名性が高く、なりすましなどのマイナス要素もあり、コミュニティについては懐疑的な気持ちが強く、今ひとつ積極的にはなれませんでした。

 やがて、常時接続環境の登場とブロードバンド化の波は急速にインターネットシフトを進め、パソコン通信サービス会社が相次いで接続プロバイダに看板を変え、パソコン通信のコミュニティは一つまた一つと姿を消していく中で、インターネット上にはＳＮＳが登場し、インターネット上でもパソコン通信ライクなコミュニティが成立することを見せ始めたし、Ｂｌｏｇを通じた小さなコミュニケーションの場が徐々に増えてきたことを感じます。
さすがに、いつまでもパソコン通信に固執しても仕方ありませんが、インターネット上のコミュニティへの参加は(個人規模の)掲示板がほとんどで、情報発信はホームページで細々と続ける程度になってしまった私にとって、(パソコン通信時代のように)広く情報発信しながらも大勢のメンバーと交流できる理想(？)のコミュニティを求めてきました。
なにしろ、SNSでは不特定多数への情報発信ができないし、(従来の)Blogではコミュニティとしては物足りない。いっそのこと個人レベルでの情報発信は止めてしまおうかとまで考えたのですが、ある取材で関氏に出会い、ＶＯＸに触れる機会を得たことで、ようやく重い腰を上げることにしました。もしかすると、広く情報発信しながらも、大勢のメンバーとコミュニティに発展させることもできるのではないだろうか．．．。所詮、コミュニティとは言っても、発言する人はごく一部に過ぎず、多くの人は読者(ROM)でしかないのだから．．．。
おりしも、パソコン通信時代から続けてきた@niftyのフォーラムも来年3月で20年の歴史の幕を下ろすことが決まったとか。最後の拠点としていたコミュニティが終了するのでは仕方がありません。しかし、長年続けてきたネットコミュニティへの参加に終止符を打ちたくもない。

長い前振りでしたが、この「一刀両断」では、IT関連の話題を中心に孔明志が日常生活の中で興味を持った様々なテーマを取り上げ、コラム的に書くつもりです。

まずは、パソコン通信時代から提唱し続けてきた『Mobile Home Office』の話や、携帯電話/ＰＨＳ/無線LANなどの通信絡みの話、セキュリティやSOHO/在宅ワークなどの話の再掲載あたりから始めたいと思いますが、ペットやミニカーなど新しい話題も取り上げる予定です。興味のある話題には、一言書き込んでくださいね。

 

 やがて、常時接続環境の登場とブロードバンド化の波は急速にインターネットシフトを進め、パソコン通信サービス会社が相次いで接続プロバイダに看板を変え、パソコン通信のコミュニティは一つまた一つと姿を消していく中で、インターネット上にはＳＮＳが登場し、インターネット上でもパソコン通信ライクなコミュニティが成立することを見せ始めたし、Ｂｌｏｇを通じた小さなコミュニケーションの場が徐々に増えてきたことを感じます。
さすがに、いつまでもパソコン通信に固執しても仕方ありませんが、インターネット上のコミュニティへの参加は(個人規模の)掲示板がほとんどで、情報発信はホームページで細々と続ける程度になってしまった私にとって、(パソコン通信時代のように)広く情報発信しながらも大勢のメンバーと交流できる理想(？)のコミュニティを求めてきました。
なにしろ、SNSでは不特定多数への情報発信ができないし、(従来の)Blogではコミュニティとしては物足りない。いっそのこと個人レベルでの情報発信は止めてしまおうかとまで考えたのですが、ある取材で関氏に出会い、ＶＯＸに触れる機会を得たことで、ようやく重い腰を上げることにしました。もしかすると、広く情報発信しながらも、大勢のメンバーとコミュニティに発展させることもできるのではないだろうか．．．。所詮、コミュニティとは言っても、発言する人はごく一部に過ぎず、多くの人は読者(ROM)でしかないのだから．．．。
おりしも、パソコン通信時代から続けてきた@niftyのフォーラムも来年3月で20年の歴史の幕を下ろすことが決まったとか。最後の拠点としていたコミュニティが終了するのでは仕方がありません。しかし、長年続けてきたネットコミュニティへの参加に終止符を打ちたくもない。

長い前振りでしたが、この「一刀両断」では、IT関連の話題を中心に孔明志が日常生活の中で興味を持った様々なテーマを取り上げ、コラム的に書くつもりです。

まずは、パソコン通信時代から提唱し続けてきた『Mobile Home Office』の話や、携帯電話/ＰＨＳ/無線LANなどの通信絡みの話、セキュリティやSOHO/在宅ワークなどの話の再掲載あたりから始めたいと思いますが、ペットやミニカーなど新しい話題も取り上げる予定です。興味のある話題には、一言書き込んでくださいね。