Tu-Ka携帯電話のサービス終了告知に続き、本日DoCoMoからPHSサービスの終了について電話連絡がありました。
もっとも、内容的には目新しい話ではなく、今年一月のリリースから進展はありません。
今回電話連絡してきた方の話によれば、「これまで何度か郵便での告知は行ってきましたが、今回は直接利用者の意見も伺いたいので電話連絡をしている」のだとか。
それならということで、いろいろと意見を述べさせて戴きました。(^^;)
まず、最初に私の電話環境について語りましょう。
職業柄、各社の携帯電話(&PHS)は多数所有して使い分けているし、ほとんど外出することのない家族にも緊急連絡用に持たせる必要があると考えている私ですが、それだけにコストパフォーマンスには敏感にならざるを得ません。
DoCoMoに関しては、現在携帯電話(PDC)とPHSを各1回線契約しており、PHS回線は私の事務所のオフィシャル電話番号という位置づけ(事務所に固定電話はありますが、移転で変わることのない電話番号ということでPHSを前面に押し出していたのです)で使用してきました。もちろん、外出する際には携行しますが、その場合も移動事務所の電話という位置づけで考えています。(実質的に、年中無休、24時間営業のSOHO稼業ですから、結果として常時携行していますが、いずれは営業時間内のみの対応に切り替えたいという意識はあります)
その後、Astel陣営の撤退が相次ぎ、DoCoMoPHSの撤退も見え始めてきた2004年秋以降は、DDI-Pocket(現WILLCOM)のPHS回線を事務所のオフィシャル電話番号としてアナウンスすることにしました。(もちろん、いきなり変更するわけにもいきませんから、平行運用の期間を十分にとる必要があると考え、すぐにはDoCoMoPHSを解約する考えは持ちませんでした)
しかし、平行運用もすでに2年を超え、DoCoMoPHS回線に電話が掛かってくることは皆無ですから、もはや契約を続ける理由はないのですが、試算してみたところ「解約すると支払額が増える」ことがわかったので、経済効率を考えると解約するわけにはいかないのです。
あらためて言うほどのことはありませんが、長期割引や年間契約割引、ファミリー割引なども駆使して、支払額の総額を抑える工夫はしています。とくに、使用頻度が極端に下がったDoCoMoPHSは、最も割安なプラン135契約にしてあります。(実は、さらに割安なここだけプラン98もあるのですが、専用端末を購入しなければならず、変更は断念しました)
ところが、使用していなからと言って、PHSを解約してしまうとファミリー割引が使えなくなり、結果として携帯電話の支払額が増えてしまうのです。
余談になりますが、私がDoCoMoの携帯電話(PDC)を使い続ける理由は、長期割引の恩恵とナンバープラスサービス(FOMAには類似のサービスとしてマルチナンバーがありますが割高です)、さらにPDCの料金体系(現在はFOMAの体系と統合されましたが、従来プランから変更手続きをしない限り、継続できます)も魅力です。
DoCoMoとしては、既存のPHS利用者をFOMAに切り替えさせたいようですが、私がFOMAに切り替えるとすればPDCからでPHSからの変更は考えられません。
というわけで、(魅力的な代替策が登場しない限り)私はDoCoMoPHSサービス終了日まで回線を解約しないことになるでしょうね。(^^;)
最近のコメント