孔明志 の 一刀両断

実家が「イーモバイル」エリアに入りました。

 

エリアマップ('07/9)

エリアマップ('07/11)

使い始めて１ヶ月半、少なくとも来月末ぐらいだろうと思っていたのに、今日何気なくチェックしてみたら、なんと実家が エリアインしているではないですか。 「EM・ONE」の表示はバー3本です。
8月末に発表されたエリアマップでは、今年12月までの拡大エリアということになっていたので期待はしていたのですが、実家の所在地は拡大エリアの中心付近ということで、速度も期待できそうです。

 

もっとも、実家には先月中旬に「イーモバイルADSL」を導入してしまったので、実家そのものでは不自由はなかったのですが、本日更新されたエリアマップを見ると、私の行動範囲のほとんどが、来春までにカバーされることになりそうです。知人宅でいろいろとメンテナンスをするときに、確実に使える回線と端末を持ち込めるのはありがたいし、「W-ZERO3」の出番はいよいよなくなりそうです。
う～ん、Tu-kaやDoCoMo PHSの乗り換え先を決めるのが難しそう。(^^;)

ところで、この二つのエリアマップを比べてみると、ちょっと面白いことが分かりますね。
黄色い部分は、9月の地図では12月までの予定エリア、11月の地図では来年2月までの予定エリアということになっていますが、同じ地域がそのまま予定エリアになっている地域もあれば、逆に予定エリアになっていない地域がいきなり実エリアになっているところもあるようですまた、11月の地図で予定エリアとなっている地域でも、すでに実際に電波が出ていて使える場所もありますね。

いずれにしても、エリアマップ以上に使える場所があるというのは嬉しいですね。

エリアマップ('07/12)

(12月1日追記)
11月末に新しいマップが公開され、実家付近もようやく実エリアとして塗りつぶされました。\(^O^)/
繰り返しになりますが、実際のエリアはマップ上のエリアよりも広いというのは嬉しいですね。今回塗りつぶされたエリア以外でも、実際に使えている場所はありますから。

(1月3日追記)

マンションに設置されたemobile基地局

このエリアをカバーする基地局を発見しました。
他の携帯電話会社の基地局に比べると、装置も小型なので、ビルの屋上というか、側面に設置することもできるようです。

 

 

アイピーモバイル、最終的に免許返納、そして自己破産...

携帯電話市場への参入を目指しながらも、資金繰りに行き詰まり、経営陣の内紛騒ぎまで起こしながら、ギリギリまで免許返納を言い出さなかったアイピーモバイルですが、事業開始の期限、11月9日を目前に、ようやく免許を返上したという報道がありました。同時に、東京地裁に自己破産(負債総額は約９億円)を申し立てたそうです。

まぁ、事業の頓挫は読みの甘さだろうとしか思いませんが、結果として2005年11月に免許を与えられた新規事業者3社のうち、実際に2GHz帯で事業を開始したのは、イーモバイルだけとなってしまいました。
もっとも、ソフトバンクは、ボーダフォンを買収する形で参入そのものは果たした訳ですが、2GHz帯を使わなかったことは紛れもない事実ですし、電波の有効利用という面から見れば、最初から考えてほしかったところですね。

総務省は、今回返納された2GHz帯についても今後の活用を検討すると言い出しました言わざるを得なくなったようです。
そういえば、次世代無線通信サービスに関しても、4陣営から2社を選ぶ前に聴聞を行うそうですね。
今度こそ、確実にサービスを開始できる事業者を選んでほしいものですね。

「初音ミク」に興味を持ちました。

最近、「初音ミク」(参照:フリー百科事典『Wikipedia』)というDTMソフトの存在を知りました。

報道によれば、このソフトを巡って、いろいろと騒動が起きているようですね。
まずは、TBS「アッコにおまかせ」の取り上げ方を批判する声が出たという記事。
続いて、Yahoo!やGoogleの画像検索で見つからないというトラブルの記事。

実は、皮肉なことに私が「初音ミク」の存在を知ったのも、やり玉に挙げられたTBS「アッコにおまかせ」でした。
もっとも、メーカーやファンたちが指摘するオタク叩きという部分ではありません。
なにしろ、この番組は、どんなネタに対しても穿った見方をして、面白可笑しく取り上げるおちゃらけ番組でしかないことはわかっていましたし、それでも面白いから見ているんですよね。

話を戻して、「初音ミク」ですが、単純な作曲・演奏ソフトではなく、歌詞を入れると、なめらかな歌声が再生できるというのが興味深いですね。
「『初音ミク』の歌声は、80年代から最新まで多彩なアイドル・ポップスを中心に、さまざまなポップ・ソング～バラード・ソングを歌い上げ、またキュートな声によるアニメソングなども得意としています。」(開発元クリプトン・フューチャー・メディアのサイトから引用)という宣伝文句には申し訳けありませんが、昭和の歌謡曲や演歌、詩吟なども歌わせてみたら面白そうです。
ITmediaニュースの記事によれば、「初音ミク」の音声データは500人の声優の中から選んだそうですが、次回作には是非、サンプリング機能を付けてほしいですね。それができれば、音痴の人も自作の歌を披露する機会ができそうですから。

「IP携帯電話」詐欺事件の黒幕、ついに逮捕!!

本日、一人の金融ブローカーが逮捕されたという報道がありました。

この事件は、2002年11月に遡ります。ベンチャー企業という触れ込みで登場したジャパンメディアネットワークが「既存の携帯電話にアダプタを挿すだけで、定額(月額4,500円)で掛け放題」というＩＰ携帯電話サービスを発表したことから始まりました。
今でこそ、一部の携帯電話で定額サービスが始まりましたが、当時はまだ固定電話でのIP電話サービスが普及し始めたばかりの頃です。「携帯電話でもIP電話化することで定額サービスが実現できる」という話に、マスコミ各社も注目し、記事にしたものでした。
しかし、ここに違和感を感じた人は少なくありませんでした。このIP携帯電話サービスの仕組みは(携帯電話の仕組みを少し知る人の目には)あまりにも不自然で、錬金術的、超科学的な説明に、疑問どころか、詐欺だという確信をもって注目するようになったのです。(私もその一人です)

この事件の顛末は、リアルタイムに、「JM-NETモブデム事件」サイトで一部始終が暴露されていますが、2004年1月に同社が倒産、「虚偽の携帯電話サービスで株価操作」と報道された以降、首謀者は姿を消していました。

それにしても、長かったですね。事件が進行している時から、興味深く注目していましたが、公訴時効前に逮捕できて良かったとホッとしています。

「ホームページビルダー」の新たな販売元は...

昨日、「ホームページビルダー11」の独占販売権問題の話を書いたばかりですが、次期バージョン「ホームページビルダー12」の新たな販売元が決まったようです。
それは、ジャストシステムでした。本日、プレスリリースが出ました。(ジャストシステム側がコチラ、日本IBM側がコチラ)
「ホームページビルダー12」では、ジャストシステムのソフトやサービスとの連携も実現したようです。

いやぁ、やってくれますね。ジャストシステム側のプレスリリースには、ソフトバンクBBの賛同文まで付け、協業のメリットを強調しています。

でも、これで、ソースネクストからの販売が終わったことは間違いないでしょう。

「ホームページビルダー」はどうなる？

「ホームページビルダー11」を巡り、日本IBMとソースネクストが訴訟合戦になっているようです。
ソースネクスト側の主張によれば、「独占販売契約のはずなのに、他社にもライセンス供与していたため、独占販売部分（3億円）の支払債務が無いことを確認する訴訟を起こしたが、日本IBM側は契約解除と損害賠償請求の訴訟を起こした」と言っています。

どちらの主張が通るのかわかりませんが、次のバージョンがソースネクストから販売されることはなくなりそうですね。

Tu-Kaからauへの移行と「au買い方セレクト」

11月12日から、au(KDDI)が携帯電話料金の二重化を実施するというアナウンスがあります。
題して「au買い方セレクト」だそうです。
これは、総務省が９月に提示した「携帯電話端末価格と通信料金の区分の明確化の要請」に対応した動きということになっていますが、報道によれば、「実態は逆、総務省対策のダミー」だそうです。
メディアの(2年で買い換える前提での)試算によれば、ごく一部のユーザー以外は、フルサポートプランの方が適しているという結果だったそうですから、納得できる話です。

もっとも、私などはTu-Ka からの乗り換え用として、シンプルコースへの移行も考えていました。なにしろ、Tu-Ka については、家族の緊急用程度の用途でしかなく、端末購入から5年使っているし、月に数分程度の使用頻度では、シンプルコースですら高いと感じていたぐらいですから。

ところが、au(KDDI)は、見事にこの目論見も蹴飛ばしてくれました。
シンプルコースでの乗り換えでの無償交換対象機種は限定するというアナウンスです。

う～ん、どうしましょう。フルサポートコースからシンプルコースへの変更はできるのでしょうか？もう少しよく調べて、乗り換え先を決めることにしましょう。

実質、無償交換となりました。

本日、マツダ(本社)の担当者から電話がありました。結論から言うと、実質的な無償交換です。\(^O^)/

一応、保証期間が過ぎていることもあり、処理としては「(今後のサービス向上に向けて)検証のために破損部品を買い取る」形をとらせてほしいとのことでした。
もちろん、私には異存がありませんので、即座に受諾。後日ディーラー経由で処理してもらうことで話がつきました。

いやぁ、一応言ってみるものですね。(^ ^;)
これで私の負担は、合い鍵製作費の2,205円(とキーが2種類になる不便さ)だけで済むことになったわけです。

Tu-Kaからauへの移行案内

Tu-ka携帯電話のプリペイドサービス「プリティ/プリケー」契約者宛として、au携帯電話への契約移行案内(郵便物)が届きました。

前々回の時点では、終了の予告と、契約事務手数料だけを無料にするという話でした。
前回の時点では、契約事務手数料と特定端末を無料にするのに加え、通話料残高相当分も返金するという話になりました。

というわけで、今回の案内には期待したのですが・・・

Tu-Ka案内1

前回の内容に加え、プリペイド契約の場合は「auぷりペイドカード」2千円分プレゼント、通常契約の場合は加入月の基本料金を3,150円割り引くというだけで、無料交換対象の機種は増えていません。
現時点で提示されている機種の中では「ウォークマン ケータイ(W52S)」ぐらいしか面白そうな機種はありません。
そこで、他の機種について問い合わせてみると、上記の割引のみで、端末価格は販売店次第だそうです。
ただし、新規契約の扱いにはならないので、機種変更価格程度になるようです。もっとも、もう少し終了期限が近づけば、無償交換対象機種も増える可能性はあるという話でした。
それにしても、DoCoMo PHSの移行策では、最新も含め、全機種が無償交換対象となっているのに比べると、あまりにも魅力が乏しいですね。

Tu-Ka案内2

そうそう、今回の契約移行案内(郵便物)ですが、このところ使っていなかった(契約猶予期間は残っている)端末については、一切の案内が届いていません。
今回の案内は、プリペイドを活用中の人だけが対象なのでしょうか？
とりあえず、様子見もしてみたいし、とりあえず端末を復活させることにしました。
プリティ契約の端末なので、1,000円(=30日分)を登録しておきましたが、これから案内がくるのでしょうか？

 

マツダに連絡を入れました。

昨日、無事に修理を終えた「エンジンキー」について、とりあえず、マツダのWebサイトで、「インターネットお問い合わせ」に連絡を入れてみました。内容は下記の通りです。
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まず、下記をご覧ください。
(当ブログの記事URLを記載)

エンジンキーシリンダー部品(鋳物)の鋳造不良が原因と思われる故障が発生しました。
とりあえず、最寄りのディーラーで部品交換作業はしていただきましたが、保証期間を過ぎていることもあり、部品代は自己負担となりました。
しかし、もともと部材の不良(と推測される破損)による故障ということもあり、工賃はサービスして貰いましたが、もともと不良品であった(と思われる)部品代をユーザー側が負担することに疑問を感じましたので、貴社に直接相談させていただくことにしました。
破損した当該パーツは全て手元に残してありますので、引き渡して調査していただくことも可能です。
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さて、どういう反応が返ってくるか、楽しみです。

(追記) マツダからの回答はコチラ