孔明志 の 一刀両断

週刊？月刊？「Tu-ka終了案内」 (＾＾;)

本日、Tu-ka関西からDMが届きました。内容は、言わずと知れた「終了案内(兼)auぷりペイドへの契約変更申し込みハガキ」です。

Tu-ka案内1

今回の案内では封筒の表書きと同封されたパンフレットに大きく「ツーカー携帯電話サービス終了まで残り100日を切りました。」と書かれ、契約変更を急がせる雰囲気です。ちなみに、今回のハガキには「返信期日 2008年1月31日(木) (消印有効)まで」と書かれています。(前回の案内に付いていたハガキの返送期限は12月末でした)
ちなみに、今回の案内に記載された契約変更特典は前回とまったく変わっていません。

同封されたハガキで申し込んだ場合、1月より順次「(契約内容の確認書類と)au携帯電話を発送」し、「書類に記載されたツーカー関西お客様センターに電話連絡することでauぷりペイド携帯電話が開通する」と書かれています。

Tu-ka案内2

この説明から考えると、ツーカー関西お客様センターに電話連絡しなければ、Tu-kaプリケーを(3月末まで)使い続けられる可能性はありそうです。(これまでも書いてきたように、私としては3月末で契約変更されるのがベストです)

とりあえず、ツーカー関西お客様センターに電話して、確認してみることにしました。

すると、(実に残念なことですが)au端末が届いたあと、利用者側から連絡がない場合、一定期間経過後に(強制的に)auぷりペイド端末に切り替えて、それを通知することになるそうです。

Tu-ka案内3

ということは、今手続きしてしまうのは損です。念のために、そのあたりを確認し、結局、今回はハガキを返送しないことにしました。

次の案内は、2月に入ってからになるのでしょうか。楽しみに待つことにしましょう。

2.5GHz高速移動通信免許の行方と各社の対応

2.5GHz帯を利用する広帯域移動無線システム免許2枠を巡り、4陣営が陣取り合戦をしてきましたが、総務省はモバイルWiMAX方式のワイヤレスブロードバンド企画(KDDI系)と、次世代PHS方式のウィルコムに免許を与えることに決めたそうです。

脱落したのは、アッカ・ワイヤレス(アッカ・ネットワークス/ドコモ系)とオープンワイヤレスネットワーク(イーアクセス/ソフトバンク系)の２社で、それぞれコメントを出しています。(アッカ・ワイヤレスのコメント,オープンワイヤレスネットワークのコメント)

敗戦の弁

興味深いのは脱落組の対応で、アッカ・ワイヤレス陣営は、(当初の予定通り)連合軍を解散、それぞれの母体が独自にWiMAX事業へのMVNOでの参入を検討するそうですが、オープンワイヤレスネットワーク陣営は、だだっ子のようなコメントを発表しただけで、今後の展開については一言もありません。
20年以上、強引さを売り物に攻め突けてきた孫正義氏の初めての敗北かもしれませんね。
免許枠を取得できなかった以上、次の戦略を進めるのが企業家の王道だと思うのですが、総務省が折れるまでだだをこねるつもりでしょうか？

そういえば、“アイピーモバイル跡地”の2GHz帯について、総務省が検討を始めるようですね。

サービス終了に向けて、本格的に動き出したTu-ka

先日届いた契約移行案内に同封されていたハガキは返送しておいたのですが、直接電話も掛かってきました。
内容は手紙と同じですが、より具体的な内容を尋ねられました。
とりあえず、「auぷりペイド(簡単ケータイ)に移行するつもりはあるが、Tu-kaの利用可能期間残を無駄なく消化したいし、auの(小出しにする)優遇策や他社の動向も比較したいので、Tu-kaは3月末まで使い続ける」と回答しておきました。

手持ちのTu-Kaプリペイド端末の残りは2台で、うち1台は通話料残高がかなり減ってきたので、3月末までの分として、もう少し追加しておきたいし、もう1台は有効期間が3月末までないので、こちらも追加しておこうと考え、ローソンに行きました。「Loppi」でプリペイドカードを購入するためです。

とりあえず、今回は購入できましたが、画面に表示された案内によれば「1月7日で販売終了」だそうですから、その後は入手が困難になりそうですが、各1,000円分購入しておいたので、(3月末までは)持たせられそうです。(どうせ、auぷりペイドへの移行でカード返金されるので、もっと追加しておけば確実ですけどね)

ところが、Tu-ka終了に向けたアクションは、二重三重に仕掛けられていました。

いつものように「1400」に電話を掛け、カード番号を打ち込んだのですが、「入力を確認できません」というアナウンスが流れます。数回試しても同じなので、最初に流れるアナウンスをしっかり聞き直してみることにしました。
すると、「カード登録方法を変更した」というアナウンスです。具体的には「専用電話番号に電話を掛けて、オペレータから説明を聞くことで、カード登録できるようにする」のだそうです。

というわけで、それぞれの電話機について、同じ説明を聞かされ、同じ回答をすることになったのですが、本日さらにダメ出しをされることになりました。(＾＾；)

夕方、端末に残っていたTu-kaからの(サービス終了に関する)お知らせメールを整理しようとしていたときのことです。
その端末に直接電話が掛かってきました。
実は、先日のハガキに「家族に持ち歩かせているので、電話連絡は私の持ち歩く端末にしてほしい」と電話番号も書いて送ってあります。(冒頭に書いた電話は、そこに掛かってきていますが、今回は対象となるTu-ka端末宛てでした)
まぁ、内容は今までと同じです。ということは、回答も同じなのですが、さすがに(ここ数日だけでも)5回以上繰り返すのには厭きましたし、社内連絡の悪さに呆れたこともあり、いろいろと話を聞き出したり、要望を言ってみることにしました。

予想通り、「サービス終了ギリギリだと(手続きが)混むので、(移行手続きは)なるべく早くして欲しい」という話です。
結局、前回のハガキで「Q3：(Q2で1～3の人へ)手続きはいつ頃にするのか？(A1：12月／A2：1月／A3：2月／A4：3月)」という質問をしておきながら、先延ばししている人に対して、早急な手続きを望んでいることは確かなようです。

とりあえず「今、(Tu-kaの利用可能期間を捨ててまで)auへの移行手続きをすることで、利用者側のメリットはあるのか？」と質問し、「これまでにTu-kaが提示してきた移行施策は、待てば待つほど好条件だし、これから先の提示に期待している」ことと「3月末の切り替えを前提とした予約か、先行した移行を求めるなら、それに見合う優遇策などの方法をとるべきでは」という提案もしておきました。

イーモバイルの音声通話サービス

EM・ONE/EM・ONE α

今年3月、首都圏のデータ通信サービスだけでスタートした、携帯電話会社「イーモバイル」ですが、開業当初から「'08年3月から(DoCoMo回線を借りてローミングで)音声通話サービスも開始する」と語っていましたが、報道によれば、17日に発表が行われるそうです。

しかし、記事に書かれている「回線を借り受けるのは2010年10月までで、基地局の設置が終わった地域から自社網に切り替える.通話料金などは未定」という内容は、これまでの情報以上のものではありません。

ちなみに、現行機種については、インタビュー記事で「現行端末はローミングには非対応」と語っていますし、「EM・ONE」以外は、PC接続が前提の端末なので、実質的に携帯電話として使うことは無理があります。

というわけで、17日の発表では、ローミングによる音声通話サービスを利用できる、新たな端末機の発表があるかもしれませんね。

ちなみに、「EM・ONE」について、「音声通話用のマイクなどが搭載されていることから、音声通話サービスが利用可能」という情報もありますが、「W-ZERO3」と違い「(パワーマネジメントによる)パワーオフ時の受信待機」ができないようなので、音声通話ができたとしても、実用性は低そうです。

追記
「イーモバイル」からニュースリリースが出ました。
ケータイWatchの記事によると、「ローミングは基本的に都道府県ベースとなるため、音声サービス開始時は約16都道府県の見込み 」だそうです。

 

完結編：「イーモバイル」の回答に対する公開質問状

本日夕刻、一週間もの長期に渡り、電波が止まっていた基地局から、力強い電波が届き始めました。
おそらく、これからカスタマーセンターからの回答が届くのでしょう。
そして、その内容は、私の質問内容には微妙に触れない内容だと推測します。

と書き始めたところで、ほぼ予想通りの回答が届きました。
「斉藤様
 
 平素は弊社サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
 
 この度は、基地局障害についてご迷惑をおかけいたしまして、
 申し訳ございませんでした。
 該当する基地局は、現時点で復旧しておりますので、
 ご確認いただければ幸いです。
 
 なお、障害情報の公開につきましては、事実を隠蔽する意図はございません。
 カスタマーセンターにお電話いただき、お問い合わせがございました際は、
 既知の障害情報についてお知らせしております。
 また、ご依頼があった場合は、現地に出向いて電波状態を調査をさせていただき、
 改善、ご報告させていただいております。
 
 次に、ご指摘いただきました弊社ホームページ内の掲載基準につきましては、
 検討させていただき、今後のサービス向上の参考とさせていただきます。
 貴重なご意見をお寄せいただきましてありがとうございました。
 
 今後ともイーモバイルをよろしくお願いいたします。
 
 --------------------------------------------
 ◇イー・モバイル カスタマーセンター
 　　0120-736-157
 　　受付時間　9：00～21：00（年中無休）
 ◇イー・モバイルホームページ
 　　http://emobile.jp/
 --------------------------------------------
 *********************************************
 ◆本メールを受信されたお客さまへ◆
 　このメールに対する返信をされましても、
 　弊社側で受信できませんのでご了承願います。
 *********************************************                                               」

せっかく、回答いただきましたし、私も公開質問状という形を取らせていただいた顛末もありますので、僭越ながら(かつて、某社でサポート業務を担当していた経験者として)添削させて貰うことにしました。(＾＾；)

というわけで、この文面を読み解くと.....

冒頭で障害が回復したことを通知、(少し喜ばせたところで)責められている問題点については、「直接問い合わせには、障害の事実を伝えている」ので「事実を隠蔽しているわけではない」と(軽く)否定した上で、最大の指摘事項である「障害情報の掲載基準」については、「指摘を認め、検討する(が、対応するとは言っていない)」という、微妙に落としどころを心得た回答です。
しかし、最初からこのような説明なら(苦笑しながらも)素直に納得したところですが、「前回の(言い訳的な)掲載基準説明と今回の障害の矛盾」について触れていないので、及第点は差し上げられません。まぁ、サポート業務担当者としては、精一杯の回答だということは理解しましょう。

とりあえず、障害そのものは復旧しているし、これ以上カスタマーセンターと話をしても、今後の展開は期待できそうもないので、公開質問状については、とりあえず完結させていただきます。(笑)

今回の一件では、「イーモバイルのカスタマーセンターは対応が悪い(職員がいる)」、「イーモバイルの障害情報は、信用できない」ということを確認できたことが収穫でした。

余談ですが、「イーモバイル 障害」で検索すると、たくさん出てきますね。こんなブログもありました。
やはり、「イーモバイルは障害情報を公開しない」体質なんですね。

 

続々：「イーモバイル」の回答に対する公開質問状

今朝のブログで「 おそらく、回答が届くのは復旧後で、内容も公開質問には触れないものだろうと予想しています。」と書きましたが、先ほど回答が届きましたので、公開します。
「斉藤 様
 
 平素は弊社サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
 
 障害情報への掲載基準でございますが、
 通信が連続して出来ない状態が継続している、且つ
 市区町村単位で同症状が確認されている場合は
 障害情報として、ホームページ上に掲載をさせていただいております。
 
 ご申告いただきました障害につきましては、
 弊社にて基準としております範囲に満たなかったため、
 ホームページへの掲載は控えさせていただきました。
 何卒ご了承をお願いいたします。
 
 なお、お電話にて承りましたネットワーク調査につきましては、
 現在調査中であり、完了の日時につきましてはお約束いたしかねます。
 調査結果につきましても、調査が完了し次第のご案内となりますので、
 大変恐縮ではございますが、今しばらくお待ちいただけますでしょうか。
 
 ご迷惑をおかけしております点、ならびに案内が二転三転してしまい、
 誠に申し訳ございませんでした。
 
 その他何かご不明な点がございましたら、
 イー・モバイル カスタマーセンターまでお気軽にお問い合わせください。
 今後ともよろしくお願いいたします。
 
 --------------------------------------------
 ◇イー・モバイル カスタマーセンター
 　　0120-736-157
 　　受付時間　9：00～21：00（年中無休）
 ◇イー・モバイルホームページ
 　　http://emobile.jp/
 --------------------------------------------
 *********************************************
 ◆本メールを受信されたお客さまへ◆
 　このメールに対する返信をされましても、
 　弊社側で受信できませんのでご了承願います。
 *********************************************                                      」
だそうです。

エリアマップ

emobile基地局

掲載基準は市町村単位での障害ですか。考えましたね。(笑)
だから、今回の場合、1局だけの不具合だから、掲載しないという説明で済むと考えたのでしょうが....。 

 

惜しいですね。
障害が発生した基地局があるのは小さな町で、総務省の「無線局免許情報検索」で調べてみると、町内の基地局は、この一局だけです。それに隣接する基地局も存在しないし、周囲の市町村(隣接地域)は、サービス開始されておらず、他エリアの電波は町内にまで届きません。

つまり、この説明は筋が通っていません。 

というわけで、せっかくですから、もうしばらくイーモバイルカスタマーセンターの相手をしてあげることにしました。今回の公開質問状は下記の通りです。

「ここ数日、昨日、埼玉県●●●●町の基地局のトラブルについて、連絡させていただきましたが、その回答について納得できませんので、しつこいようですが、再度連絡させて頂きます。

> 障害情報への掲載基準でございますが、
> 通信が連続して出来ない状態が継続している、且つ
> 市区町村単位で同症状が確認されている場合は
> 障害情報として、ホームページ上に掲載をさせていただいております。
>
> ご申告いただきました障害につきましては、
> 弊社にて基準としております範囲に満たなかったため、
> ホームページへの掲載は控えさせていただきました。

とのことですが、総務省の「無線局免許情報検索」で調べても、町内の基地局は、この一局だけです。
隣接市基地局からの電波は、市町境界部まで届いていませんから、●●●●●町においては、当該基地局の障害＝町全域での障害となるはずです。
また、「通信が連続してできない状態」についても、何度も当該基地局周辺に移動して電波調査しておりますので、該当しないという説明は納得できません。

障害が発生することはやむを得ないことですし、早急に復旧できない状況が起こることも理解できます。
一番理解できないのは、なぜ事実を公表することを避けようとするのかという点です。

中途半端な目先の言い訳ではなく、キチンと誰もが納得できる説明をしてください。

なお、今回の質問も公開質問状とさせていただきます。公開場所は下記です。
 (本発言のURL) 」

 

と、ここまで書いたところで、総務省からの回答も届きました。

「斉藤　様

  相談メールを拝見しました。
  お問い合わせの件につきましては、以下のとおりです。
  【回答】
  ご相談ありがとうございます。
  ＷＥＢ掲載につきましては原則国が指導等を行えるもの
  ではありません。
  同社の担当者とお話し合いをお願いいたします。
  なお、ご相談者様のご要望は同社に伝えました。       」
だそうです。

仕方ないですね。
やはり、直接イーモバイルに質問し、ここで情報公開するしかなさそうです。

 

続：「イーモバイル」の回答に対する公開質問状

イーモバイルの基地局トラブルはその後も続いてますが、未だに障害情報に情報はなく、一昨日送信した公開質問状に対する回答は未だにありません。(もっとも、あの質問に一昨日のような回答をするようでは、評判を落とすだけだろうと思うのですが....)
おそらく、回答が届くのは復旧後で、内容も公開質問には触れないものだろうと予想しています。

というわけで、昨日、総務省関東総合通信局宛てに、報告を兼ねた「メール相談」を送ったところ、早速回答が届いたのですが...。
「>斉藤　様
 >相談メールを拝見しました。
 >お問い合わせの件につきましては、以下のとおりです。
 >【回答】
 >ご相談ありがとうございます。
 >ご相談の件、イーモバイル社に確認したところ
 >現在、復旧作業を進めているとのことです。
 >もう暫く、お待ちください。」
だそうです。 

総務省としては、通信事業者の不通状態が５日以上続いていることも、障害情報に掲載していないことも問題にはならないようですね。
もちろん、設備トラブルを皆無にすることは不可能でしょうし、その原因によっては復旧に時間が掛かることも理解はできますし、我々利用者としては「(早急な復旧を願いつつ)待つ」ことしかできません。
それに、たかだか1局程度の障害で「基本料金を日割りで返せ」などとは言うつもりもありませんが、「情報を隠蔽している」、それも、わざわざ「障害情報」という公開場所を用意しておきながら、「調査中だから」などという理由にならない理由で、掲載を控えるという隠蔽体質に疑問があるという問題提起なんですけどね。 

というわけで、本日、再び総務省関東総合通信局宛てにメール相談を送りました。
内容は、官僚にも理解できるよう、より具体的に書いてみました。(＾＾；)
「>ご相談の件、イーモバイル社に確認したところ

 >現在、復旧作業を進めているとのことです。
 >もう暫く、お待ちください。
 
 私が問題視しているのは、「5日以上停波しているにも
 関わらず、Web障害情報に一切情報を掲載していない」
 点です。
 復旧作業を進めていることは理解しますし、待つことは
 やむを得ないと思いますが、Web「障害情報」に情報を
 掲載しないことは問題があるのではないでしょうか？
 
 「障害情報」および「復旧した障害」に情報を掲載する
 よう指導していただきたいというのが、相談の主旨です。

 同社「障害情報」ページ
 (http://emobile.jp/support/info/techinfo.html)    」


さて、今回の相談は、効果が出るでしょうか？

 

 

「イーモバイル」の回答に対する公開質問状

昨日、先日から続いている実家付近での回線トラブルについて、メールで問い合わせてみました。
内容は「実際に障害が発生しているにも関わらず、障害情報に掲載しない理由の説明要求」と「カスタマーセンター担当者への苦情」です。

それに対する回答が本日届きました。内容は下記の通り(全文)です。
「斉藤 様
 
 平素は弊社サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
 
 お問い合わせいただきました埼玉県●●●●●●●でございますが、
 現在基地局の調査中となっております。
 障害情報の有無についても併せて調査中となっておりますので、
 ホームページの「障害情報」への記載は控えさせていただいております。
 
 基地局の調査ならびに周辺地域の電波状況の調査につきましては、
 確認でき次第ご回答差し上げますので、
 今しばらくお待ちいただけますでしょうか。
 お待たせをしてしまい大変申し訳ございませんが、
 何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
 
 なお、先のカスタマーセンターでの対応により、
 多大なる不快感ならびに不信感を与えてしまう結果となり、
 誠に申し訳ございませんでした。
 斉藤様のご意見・ご要望につきましては、担当者はじめスタッフ全体で
 周知を徹底させ、今後のサービス向上に努めてまいります。
 
 その他何かご不明な点がございましたら、
 イー・モバイル カスタマーセンターまでお気軽にお問い合わせください。
 今後ともよろしくお願いいたします。

 --------------------------------------------
 ◇イー・モバイル カスタマーセンター
 　　0120-736-157
 　　受付時間　9：00～21：00（年中無休）
 ◇イー・モバイルホームページ
 　　http://emobile.jp/
 --------------------------------------------
 *********************************************
 ◆本メールを受信されたお客さまへ◆
 　このメールに対する返信をされましても、
 　弊社側で受信できませんのでご了承願います。
 *********************************************                                                」

え？“調査中”なので「記載を控えている」？

「障害が発生している」ことを確認したから（原因を）調査をしているんですよね？？？

それとも「障害が発生しているかどうかすら、数日以上掛けて調査しなければわからない」のですか？？？？
まさかとは思いますが、職員を現地に派遣して調査しなければ、(障害の有無すら)確証が持てないという話ではありませんよね。
私が異常に気づいたのが１２月７日ですから、すでに５日も過ぎているんですけど、まだ「障害が発生している」ということも確認できていないのでしょうか？？？？？
それじゃ、復旧なんて、まだまだ先の話ではないかと思うのですが...。

マンションに設置されたemobile基地局

ところで、当該地域は、(2007年12月現在の)エリアマップ上では「提供中のサービスエリア」なんですよね。
その「サービスエリア」内で、5日も使えない状態が続いているわけですが、携帯電話事業者として、問題ないのでしょうか？私が気付いたのは当該の1局だけですが、こんな回答をするようじゃ、ほかのエリアでも同じようなトラブルが多発しているのではありませんか？かつて、PHSサービスが始まった当時、DDIポケット(現在のウィルコム)のサービスが「(一部地域で)使えない」ことがあり、大問題となったことを思い出してしまいました。

不具合情報を隠蔽する企業と言えば、三菱自動車や雪印食品など多数ありましたが、彼らと同じ体質なのでしょうか？

今回のブログは、イーモバイルに対する公開質問状として掲載するとともに、下記の内容をイーモバイルカスタマーセンターに送りました。(回答があれば、ブログ上で掲載します)
「昨日、埼玉県●●●●●●●の基地局のトラブルについて、連絡させていただきましたが、その回答について疑問を感じざるを得ないため、再び連絡させていただくことにしました。
 
 >お問い合わせいただきました埼玉県●●●●●●●でございますが、
 >現在基地局の調査中となっております。
 >障害情報の有無についても併せて調査中となっておりますので、
 >ホームページの「障害情報」への記載は控えさせていただいております。
 
 それでは、ホームページの「障害情報」の掲載基準を教えてください。
 
 「障害が発生している」から“調査”するのではないですか？
 それとも「障害が発生しているかどうかすら、調査しなければわからない」のでしょうか？
 
 私が異常に気づいたのは、１２月７日ですし、当日夕方、電話連絡した際、対応していただいた女性担当者は、詳細な地名を 添えて、通信が不安定な状態であることを説明してくれましたが、これも“調査中”でしかないのでしょうか？
 また、通信異常が発生してから、すでに５日が経過しましたが、まだ「調査」は完了していないのですか？
 「調査」が完了し、「不具合」だと確認できた時点では、Webに情報が掲載されることになるわけですね。(当然のことながら、 その時点では「復旧」していないはずですが...)
 
 そして、「復旧」した際は、「復旧した障害」に掲載されることになりますね？
 
 以上は、公開質問状として送らせていただきます。公開場所は下記です。
 (本発言のURL)                            」

ウィルコムのCM

最近、WillcomのCMが面白いですね。

Willcomの「白いイヌ」

やはり、皆さん「白いイヌ」が気になるようで、こんな記事もありました。

 

記事では「偶然の一致、というか記者の考えすぎだったようだ」とまとめていますが、キャラクタ設定や「ウィルコムタイムとは」に描かれたカット絵を見る限り、「ハト＝ウィルコム／白いイヌ＝他社ケータイ」なんですよね。(笑)

そういえば、キノコやリスはCMに登場しないようですが、置物あたりにありませんかね？(残念ながら、私は見つけられませんでしたが...)

「イーモバイル」のサポート担当者....

エリアマップ

本日は実家周辺を動き回っていたのですが、朝からイーモバイルが圏外表示となって使えません。
この付近をカバーする基地局は１局だけというのは判明していますし、日頃は予定エリアとされている周辺地域でも使えているのは確認していましたが、本日動き回った場所は間違いなくエリア内のはず、ということで明らかに異常事態が起きていたことは間違いありません。

当初は1～2時間もすれば、解消するだろうと思っていたものの、昼を過ぎても圏外表示のまま、状況は変わりません。
まずは、端末の「EM・ONE」の異常を疑い、リセットなども試してみたのですが、状況は変わりません。午後になっても状況が変わらないため、まずは障害情報をチェック。しかし、そこには「現在、発生している障害はありません。」と書かれているだけです。そこで、15時半頃にカスタマーセンターに電話して状況を確認することにしました。

電話に出たのは、若い男性(というよりも男の子という声)でしたが、これが箸にも棒にもかからない駄目担当者でした。

emobile基地局

まず、私が最初に伝えたのは、「(私のEM・ONEでは)この地域で電波を補足できない状態である」ということ。同時に「端末側の不具合の可能性も否定できないが、私の予定として今日明日は当該エリアから出ることはないので、基地局の不具合について情報があるか(担当部署に)確認して欲しい」と伝えたのですが...

最初に返ってきた最初の答えは「エリア内に大勢の利用者がいると、繋がりにくいことがあります」でした。

をひをひ、それはないでしょう。ベストエフォート方式だから、エリア内の利用者の数がインターネット網上での接続に影響することは理解できますが、回線接続する以前に圏外表示となり、電波を捕捉できなくなることの説明にはなりません。

あまりにも頓珍漢な回答に呆れながらも、さらに話を続けたのですが、どうも歯車が咬み合いません。思わず、「『基地局の動作状況について、担当部署に確認します』というのが模範解答だよ」とまで言ったのですが、それでも理解できない様子。挙げ句の果てに1時間近く過ぎた頃に彼が言ったのは「お客様は、電波状況調査を依頼されたいのですか？」という言葉です。さらに続けて「その前に、端末側の問題か基地局側の問題か切り分けるため、他の基地局エリア内に移動して、状況を確認してください」と言い出します。

ここまでくると、さすがに私もキレました。(^^;)

その切り分けの話は一番最初に私から言っています。しかし、今日は移動の予定がないから、基地局の不具合情報はないかと尋ねているわけです。
「(担当部署に確認しましたが)基地局は正常に動作しているようです」という一言でもあれば、端末機のチェックという意味での意義は理解できますが、それ以前の段階で、「原因を切り分けするために」(←本当にこう言ったんですよ！)客に調査しろとは何事でしょう？
それに、端末の不具合であろうがなかろうが、私が調査したとしても(イーモバイルへの)報告の義務はありません。とくに私は(当該基地局の不具合で)困っているわけではないし、放っておいて長期間サービスが停止していた場合にクレームした方が得かもしれませんよね。（＾＾；）
しかし、このおバカさん(テレサポの男性)には、しっかりと問題点を理解させる必要はあるでしょう。そこで、「客に調査させなければ、自社の基地局に不具合があるかどうかもわからないような会社に無線免許を与えていたとするなら、総務省電気通信監理局に報告して糾弾しなければならないよ。あなたの言葉はそれだけの責任を持った言葉なの？」とまで言ってみたのですが、それでも理解できない様子です。

結局、一時間近く話をしたものの、(彼との話に)進展はなさそうだし、「上司に代わってくれ」と言っても「(カスタマーセンターの)ルールとして、それはできない」と言い張るのみです。これ以上、彼と話をしても無駄ですし、私も次の予定があったので、「もういい！」の一言で電話を切りました。

所用も無事に済み、一段落した17時過ぎに(駄目もとと思いつつも)端末を見ると...

数回、数秒間だけですが電波マークが点くことがありました。(これで、私の端末は正常そうだと判断できましたが)先ほどのサポート担当者のレベルの低さには呆れたので一言苦情を言いたいし、やっぱり基地局のトラブル状況も確認したいと、再びカスタマーセンターに電話してみることにしました。(クレーマーではありませんから、キチンと話をしたかったんです)

今回、対応してくれたのは女性ですが、声の感じからすると熟練者のようです。
早速、今朝からの状況と先ほどの顛末を伝えると、前任者の不適切な対応を詫びるとともに、丁重な言い回しで「担当部署に確認して折り返し連絡しますが、短時間で回答できない場合もあるので、了承して欲しい」という旨の回答です。そして、さらに30分ほど過ぎた時、その女性から電話があり、当該基地局のエリア内で不具合が発生していることを確認した、復旧までにどのぐらい時間が掛かるか明確には答えられないが、(状況については)担当部門からE-Mailで回答するので、しばらく待って欲しいという連絡でした。それに加えて、当該基地局エリア内の具体的な地名(字名)を添えて、電波が不安定な状況なども説明してくれたので、口先だけのフォローでないことが感じられるんですよね。

いやぁ、見事なものです。私も丁重に御礼を述べて、電話を切りましたが、先ほどの男の子に対する苦情は、この人の対応で解消されました。(笑)

話を戻して、基地局のトラブルですが、(実家では)21時現在も電波を掴むことができません。
しかし、障害情報には「現在、発生している障害はありません。」のままです。

うぅ～む、後の電話で出会った女性の方が珍しかったのか.....。
イーモバイルのサポートは悪評が高いことは知ってましたが、そんなものなんですね。

12/8 11:40 追記
現在も、圏外のままですが、障害情報には相変わらず「現在、発生している障害はありません。」と書かれています。
こんな情報じゃ役に立ちませんよね。

12/8 15:30 追記
13時過ぎに確認した時点では、かろうじて電波を捕捉できたり、圏外になったりという状況が続いていました。
その後、当該エリアを離れたので、現在はどうなっているかわかりませんが、他のエリアでは電波を拾っているし、接続もできますから、端末の故障ではなかったことは間違いありませんね。d(＾＾;)

12/10 19:00 追記

マンションに設置されたemobile基地局

本日、チェックしてみたところ、相変わらず電波状態は最悪です。(一応、電波は出ているらしく、場所によってはバー1本点くかどうかという状況です)
しかし、障害情報には相変わらず「現在、発生している障害はありません。」と書かれたままなので、カスタマーセンターに電話してみました。サポート担当者に調べてもらうと、「調整中」で、復旧の目処に関する情報はないそうです。
すでに、障害が発生して4日過ぎた計算ですが、音声通話サービスをしていないからといって、これでいいのでしょうか？本社を直撃取材してみたいところですね。