孔明志 の 一刀両断

月刊「Tu-ka終了案内」2月号? (＾＾;)

今月もTu-ka関西から「終了案内＆auぷりペイドへの契約変更申し込みハガキ」が届きました。

Tu-ka案内1

今回の案内では、封筒の表書きと同封されたパンフレットに大きく「auへの契約変更特典2008年3月2日(日)に一部終了させていただきます。一部契約変更特典終了まであと20日をきりました。全ての特典を受けられるのは今だけ！お急ぎください！！」と書かれています。

Tu-ka案内2

内容は、基本的に今までのものと同じですが、今回の案内には、電話での申し込みについての案内は一切記載されていません。
そこに書かれている契約変更手続きは、同封ハガキの郵送による申し込みか、店頭での手続きだけです。

Tu-ka案内3

なお、ハガキでの申し込みは 2008年2月25日(月) (消印有効)までがauぷりペイドカード5,000円分プレゼント特典の対象になると書いてありますが、2月26日(火)～3月2日(日)の受け付け方法は書いてありません。

Tu-ka案内4

実際には、店頭での受付なら、3月2日(日)まで大丈夫だとは思いますが、電話での受付はどうなるのでしょう？(＾ ＾；)
というわけで、これも電話で問い合わせてみました。
すると「電話での手続きは、折り返し担当部署から電話連絡させていただきますが、3月2日までに連絡が取れないと、受け付けたことになりませんので、早めにお願いします」という回答です。

極端な話、担当部署が電話してくる日が3月3日以降になった場合は、対象とならないことになりそうです。
その辺りをさらに突っ込んでみたところ、「たとえば、担当部署からの電話連絡を(期限までに)受けられなかった場合なども対象外となってしまいますので、こちら(総合受付)では、なるべく早く手続きの連絡をしていただくようお願いしております」という微妙な言い回しで回答されました。(＾ ＾；)

まぁ、これまでのやりとりを考えれば、契約変更特典の条件がこれ以上よくなるとは思えませんし、前回の予想もあるので、2月25日(月)にハガキで申し込むのが確実なようです。
しかし、郵便事故で配達されなかったら困りますし、2月29日辺りに電話で申し込む方がいいかもしれません。(笑)

ウィルコム「新つなぎ放題」プラン発表

昨日、Willcomが新たな料金プランを発表しました。「新つなぎ放題」です。

データ通信カードとW-ZERO3シリーズなどのW-SIM搭載機が対象で、(パケット方式)データ通信専用プランで、3,880円/月(税込み)の定額で、1x～8xが使えるそうです。(最新情報によれば、バックボーン回線を光IP化することで、通信速度は最大800kbpsになったようですね)

ただし、2年単位の契約となり、更新時期以外の解約は契約解除手数料(9,975円)がかかりますし、従来の「データ通信向け料金」コースと違い、音声通話はできない(110,119などの緊急通報と116への発信、および着信はできる)という話なので、あまり魅力的とも思えません。
実は、従来の「つなぎ放題」プランの場合、音声通話料金は結構割安だったんですよね。とくに、外出先から他社携帯電話や固定電話に長時間かける必要がある場合、一般的な携帯電話料金よりも割安だったのが便利でした。

う～ん、W-ZERO3はともかく、W-ZERO3[es]系の端末は、機能を使いこなせないことになりますねぇ～。

「新つなぎ放題」プランは、イーモバイルやau「WINシングル定額」に対抗するプランのようですが、エリア展開が十分ではないとはいえ、イーモバイルの方が魅力的ですね。

そ、それは「HD DVD」ではありませんから...（＾＾；）

東芝が「HD DVD」から撤退するというニュースは、市場の混乱を引き起こしているようですが、友人宅でも一騒動あったようです。
友人の家には、DVD機器が複数あるのですが、たしか「HD DVD」は持っていなかったはずと思っていたのですが、友人は奥さんに「なんで東芝なんか買ったのよ！今まで撮ったDVDが見られなくなるぅ～」と責められていると言うのです。
「いや、おまえの家にはHD DVDはないだろう？」と言ったのですが、友人は数年前に買った機器がそうだと言います。
数年前？製品が出てたかなぁ～と思いながらも、一応実機を確認してみることにしたのですが....

そこにあった機器には大きく「HDD&DVD」というロゴが書かれています。

うっ、紛らわしい.....

しかし、それは「HD DVD」ではありません。(“D”が一つ多いし、)“＆”という字が入ってます。(＾＾；)
つまり、(一時記録用の)ハードディスクを内蔵したDVDレコーダーです。

ちなみに、「HD DVD」の“HD”は「ハードディスク」ではなく、「High Definition(高解像度)」なんですよね。しかし、友人は「HD＝ハードディスク」と思いこんでいたのです。
そういえば、HDDに録画した映像を書き込むためにDVD-RやDVD-RAMを大量に買い込んでいました。DVD-RやDVD-RW、DVD-RAMなどが使える、マルチDVD対応機でもあり、名称が紛らわしいため、HD DVD機だと思いこんでいたようですね。

というわけで、一件落着し、笑い話になったわけですが、この手の誤解をしている人は結構いそうですね。
東芝のお客様相談室や家電販売店にも同様の勘違い話が寄せられているんじゃないかと思うと、笑ってばかりはいられません。

う～む、そういえば地デジや薄型テレビも誤解している人が多いですよね。地デジや薄型テレビにすれば、(高画質な)ハイビジョン放送が見られると思っているし、対応テレビを買っても、アナログ放送をデジタル放送と思いこんで見ている人も少なくないそうです。(＾ ＾；)

月刊「Tu-ka終了案内」番外編

Tu-ka案内1

本日、 KDDIから１通のDMが届きました。残るTu-ka端末は2台なのに1通しか来ていないので変だなぁと思ったのですが、よく見ると、今回はTu-ka関西からではなく、Tu-ka東京からのもので、タイトルは「ツーカー携帯電話サービス終了のお知らせ」となっています。
内容は、文字通り終了のお知らせで「auへの契約変更」についての案内は、「2008年3月31日までツーカーからauへ同一番号での契約変更を受付しております。詳しくはツーカー東京お客様センターまで」と軽く書いてあります。
この時点でも「あぁ、ついに(特典の案内もない)最終通告か」と思ったのですが、そこに書かれている「お客様がご利用のツーカー電話番号」は、１年以上前に破損して使えなくなったので放置したまま、(更新有効期限切れで)無効になったと思いこんでいたTu-ka東京契約端末機のものであることに気付きました。

Tu-ka案内2

もしかすると、もう一台auぷりペイド端末(とプリペイドカード)を入手できる可能性がありそうだということで、早速 ツーカー東京お客様センターに電話連絡してみたところ、この端末は「電話番号有効期間」内なので、契約変更の対象になるのだという説明です。

 

それなら、5,000円分のカードと端末が入手できるだけでも損はありません。早速、(電話での)手続きを進めることにしました。今回、入手する端末機は「A5529T」です。残り2台と違い、当面の用途は決まっていないので、予備機的な存在となりますし、どうせなら(選択肢の中で)なるべく高機能な機種を選ぶ方が面白いという判断です。
入手予定の5,000円分のカードは、まずは他の端末機に利用するつもりです。

それにしても、この番号が有効だったことを事前に知っていれば、「au買い方セレクト」開始以前に「W54T」をもう一台入手するか、今回の電話番号で「Ｗ５４Ｔ」を入手し、前回解約してしまった電話番号を今回の方に回したかったですね。なにしろ、あの番号の方が覚えやすいし、ときどきとは言え、結構使ってたんですよね。

さて、話を本題に戻しますが、この手の「使っていない/使うつもりもない」Tu-kaプリペイド端末はどれだけ残っているのでしょうね。たしか、Tu-kaでは(通常契約を)解約した場合、プリペイド端末化してくれた時期がありましたから、相当数の端末が眠っていると考えられます。それが、未だに大量のTu-ka契約が残っている背景の一つだと思うのですが、案内するのが遅すぎます。
今回のハガキは、これらの休眠端末契約者向けのものだと思いますが、私のように当面使うつもりもないユーザーに端末と5,000円分のカードを提供することになるのでは、KDDIの施策は賢明ではありません。
どうせ使っていない端末なら、(契約変更特典を小出しにしていた)早い時期にアナウンスすることで、乗り換えなしの解約も多数出たと思うのですが、今頃案内したのでは、「とりあえず端末とカードを入手しておこう」という人を増やすだけのような気がします。

さて、話を私自身の動向に戻すと、手元に残る家族用のプリケーロング契約端末の契約変更は来週中ぐらいに申し込むことに決めました。最近のKDDI側の動向を見ている限り、3月2日以降に契約変更特典がアップグレードされる可能性は低いと思えるからです。それなら、確実に5,000円分のぷりペイドカードを入手する方が賢いでしょう。

実は、(Tu-ka終焉祭りに参加するために)1台だけでも3月31日まで使えるようにしておきたいとも考えていたのですが、すでに契約変更し使えなくなったTu-ka端末を見ると、(発着信はできませんが、)電波マークは表示されることを確認したこともあります。これさえあれば、停波の瞬間を確認することができるので、私の個人的興味は満足させられますね。

YOZANのWiMAX事業は、結局“凍結”となったようです。

2.5GHｚ帯高速移動通信免許は、次世代PHS方式のWillcomとモバイルWiMAX方式のKDDIに軍配が上がり、いよいよ本格的なモバイル高速データ通信が始まりそうな気配が見え始めましたね。

そういえばAstel PHSを引き継ぎ、早い時期からWiMAX事業に参入すると宣言していたYOZANはどうなったのだろうと気になっていたのですが、本日同社から発表された情報によると、「WiMAX事業は凍結」ということになったようです。
同社がAstelPHSを引き継いだ際には「取得は、PHS事業の継続が目的ではなく、基地局を(WiMAXに)転用できるのでエリア展開に優位」と語っていたのですが、PHSサービスを終了して2年以上過ぎても、目立った動きが見られないという状況が続いていました。小さな動きとしては、(5GHz帯での)法人向けWiMAX事業や(ホリエモンが率いていた当時の)ライブドアと提携して公衆無線LANサービス「livedoor Wireless」を開始したものの、ライブドア事件後は新たな展開はありません。

しかし、その間に通信業界は大きな変換を見せてきました。1.7GHz帯ではイーモバイルの開業とアイピーモバイルの撤退という明暗がありましたし、ソフトバンクはボーダフォンの買収により大きく飛躍し、2.5GHz帯の争奪戦には3社のモバイルWiMAX事業者が名乗りを上げるなど、YOZANの予定していたWiMAX事業展開は実現しないままに陳腐化してしまったと言えるでしょう。
その結果、今回の“凍結”宣言に繋がるのでしょうね。今後、YOZANは、自治体向け「地域情報配信システム」などに活用できる「ページャー(ポケベル)」事業を中核に、メールでFAXを受信できる「D-FAX」サービスとともに収益の柱にする考えだそうです。
しかし、「児童見守りサービス」はソフトバンクテレコムに譲渡し、っったあいすることにするのだとか。

ちなみに、電子メール全盛の今、一般のFAX利用頻度は大幅に低下していますし、私自身もコストダウンのためにFAX回線を廃止し、D-FAXを利用していますから、これが存続することは大歓迎です。

続々々々：Tu-Kaプリペイドからauへの乗り換え

本日も、Tu-ka端末(プリケーロング契約)にフリーダイヤル(0120-911-500)からの着信があったようです。(着信履歴を調べてみると、先月１１日にも0120-620-620から着信がありました)
おそらく、サービス終了に伴う契約変更に関する連絡だと思いますが、どちらの電話にも応答しなかったため、具体的な内容は確認できていません。
当該Tu-ka端末は契約者こそ私ですが、家族の非常連絡用という位置づけなので、日頃は置きっぱなしですし、用事のない時に掛かってくる電話には誰も応答しません。そのため、初めてTu-ka終了の連絡を受けた時点で、今後の連絡先として私自身が使用する携帯電話番号を知らせてあるのに(該当のTu-ka端末宛てに)電話を掛けてくる無神経さには呆れてしまいます。

しかし、前回の案内で気に掛かっていた部分もありましたし、相手はフリーダイヤルと言うこともあり、こちらから問い合わせの電話を掛けてみることにしました。(＾＾；)
まずは、0120-911-500ですが、何度かけてもテープ応答のみで、なかなか担当者に繋がりません。そこで0120-620-620に掛け直してみたところ、お客様センターに繋がりました。
最初に尋ねたのは、「(あらかじめ連絡先電話番号も伝えてあるのに)なぜ当該端末に直接電話してくるのか？」という点ですが、「いろいろな部署から電話を掛けているので、お客様情報を見ないまま連絡しているのだと思う」という回答です。まぁ、これは大した問題ではないので、軽く流し、肝心の契約変更のタイミングを尋ねる内容に進むことにしました。

気になっていたのは、特典終了日(３月２日)直近の申し込みの扱いと、サービス終了日直前の手続きの場合、どういう扱いになるのかという点です。

そもそも、契約変更手続き方法として、店頭以外に、電話・ハガキ・訪問などがあり、「au端末を宅配便でお届け」の場合、「手元に届いたau端末から(所定の番号に)電話を掛ける」ことで登録完了となるのだとか。ただし、「au端末出荷日から2週間ほどで、Tu-ka端末は使用できなくなる」という辺りまでは理解していました。
今回、得た情報によれば、届いたau端末は、登録作業をせず、電番が入った状態で眠らせておくことは可能だそうです。極端な話、4月以降になってから登録作業をしてもOKだとか。ただし、Tu-ka端末は発送後2週間で使用できなくなるため、au端末の登録作業をするまでは、電話が使えないことになることは間違いありません。

つまり、特定の日の契約変更を狙うには、2週間前ぐらいに、電話やハガキで申し込むのがお手軽だということになります。

しかし、日程的に余裕を持って申し込んでも、(KDDI側の)手続きの遅れで特典を得られない可能性は考える必要があります。そこで、さらに尋ねると、申し込み後、au端末が届くまでの日数は、およそ1週間以内(申し込み受け付け後3～4日で発送する)だそうです。
一応、「(KDDI側の)諸事情で発送が遅れた場合は、3月17日までに登録すれば、特典は有効とする」と言っていますが、(リスクを考えると)実質的な特典終了日は、2月２5日前後ということになりそうです。
余談ですが、プリケーロング契約向けの特典(初回カード登録時に限り365日有効とする)はau登録完了から10日以内に行う必要があるそうです。

なお、サービス終了日直前の手続きについては、「(詳細は未定だが)Tu-kaサービス自体が3月31日で終了するため、au端末が届くまでは利用できないことになる(ので早めに手続きして欲しい)」とのことでした。
しかし、(上記の)話を聞いたことで、「3月31日までTu-Kaを使い、4月1日からauを使う」ためには、３月17日以降に発送されるように申し込めばいいということになりそうですね。

電柱と一体化した謎の側溝

不思議な光景

まずは、左の写真を見てください。ちょっと不思議な光景ですが、わかりますか？
実家近くの住宅街を撮影したものですが、電柱が側溝の中に立っています。それも１本だけではありません。

当地では、数日前から住宅街の側溝整備工事が行われているのですが、買い物から帰った母が「電柱を入れた側溝ができたよ」と言うのです。
住宅街の狭い路地なので、電柱を移動させるのは難しい場所ですし、「後日、迂回側溝を付けるんじゃない？」と言ったのですが、母は、すでに完成しているようだと言います。

電柱と一体化した側溝

そこで、実際に見に行ったのですが、そこには、まさに「電柱を抱え込んだ側溝」がありました。それも、長岡京市の側溝のような「いかにも強引に電柱を植えた」という雰囲気ではなく、見事なまでに「電柱と一体化した側溝」です。

完成した側溝を見ると、切り取った蓋と電柱はセメントで成型され、美観的には完璧です。

しかも、場所によっては、避けるどころか、わざわざ電柱の位置に合わせて側溝が曲げられているのです。

ここで思い出したのは、昨年８月、京都府長岡京市で起きた「側溝の中に電柱を立てた」という事件でした。
まさか、この町でも同じようなことが起きているのか？と思いましたが、それにしては数が多すぎるし、そもそも今回の工事は、もともと電柱が立っている道路の側溝を整備するのに、電柱を移設することなく、作業を進めているところから考えると、デタラメな工事というわけではなさそうです。(もっとも、このような工事を行う際は、電柱を道路外に移設し、側溝を作るのがベストですし、どうしても移設できない場合は、迂回側溝を設置するのが一般的ですが...)

そこで、工事中の側溝も検証してみました。

工事中の謎の側溝(1)

工事中の謎の側溝(2)

工事中のものをみると、側溝の蓋が電柱の形に切り取られていて、電柱はしっかりと地面に埋められています。

ここまでやっているところを見ると、長岡京市のような、工事業者の独断ではないと思うのですが、 水の流れはどうなっているのでしょう？持ち前の好奇心から、工事業者に直撃取材をしてみたところ、迂回側溝の一種だと言います。

謎の側溝の内側

なるほど、中を覗いてみると、水の流れが迂回しているのが見えます。

それにしても、見事なものですね。しかし、こうまでして見栄えを整える必要はあるのでしょうか？

道路舗装直前の側溝

ちょっと無駄な努力のような気もするのですが....

ちなみに、迂回側溝については、こんな記事もあります。各地で苦労しているのがよくわかりますね。

余談ついでにもう一つ。こんな記事も見つけました。上には上があるものですね。

東京山手線内が無線LAN解放区に？

ライブドアがフォン・ジャパンと業務提携し、公衆無線LANサービス「livedoor Wireless」のアクセスポイントが「FON」に対応すると発表しました。(FON側リリース)

LA FONERA

今回の業務提携では、公衆無線LANサービス「livedoor Wireless」サービスのアクセスポイントに「FON_livedoor」というSSIDが追加され、FONユーザーがログインすると(無料で)インターネット接続が利用できる(初回ログイン時はライブドアのポータルサイトが自動で表示される)そうです。
つまり、FONルーターを購入し、ユーザー登録さえすれば、東京都23区の屋外エリアを中心に約2200個所のAP(JR山手線圏内の約80％のエリアを網羅)を無料で利用できることになります。

 

LA FONERA+

なお、フォン・ジャパンでは、今回の業務提携を記念し、FON会員になるだけでFONスポットとFON_livedoorのすべてのAPを無料で利用できるキャンペーンを4月4日まで実施するというので、とりあえずは、（FONルーターを購入しなくても)会員登録するだけで「livedoor Wireless」を利用できるわけです。

というわけで、都内でWiFiを利用してみたい方は、とりあえずFONに登録することをお勧めします。

しかし、ライブドア側は商売として成り立つのでしょうか？
そもそも「livedoor Wireless」はホリエモン時代に始めたサービスで、当時はYOZANのWiMAX「BitStand」とともに「高速モバイル通信網」として期待させるものはあったのですが、携帯電話各社が定額サービスを実施するにつれ、注目度も薄れ、結局鳴かず飛ばずで、関係者からも忘れ去られた印象があるんですよね。結局、ホリエモンが失脚したあとは、まったく進展もなく、どちらかといえばお荷物的な存在と認識していたんですよね。2,200ヶ所のアクセスポイントがあると言われても、穴だらけのスポットサービスでは、月額525円を支払ってまで使うサービスとして考えられません。
今回、FONと提携したことでユーザー側にメリットは生まれたと思いますが、ライブドア側のメリットはあまりなさそうです。
はたして、いつまで続くかわかりませんが、FONユーザー側にとって損はありませんから、とりあえず(機会があれば)使ってみたいと思います。

 

NTT公衆電話の一部が使用できない状態に...

NTT公衆電話

2月1日午後2時、NTT東日本/西日本は、設置する公衆電話の一部(機種)が(1月31日朝から)使用できないというトラブルが発生していることを発表しました。
報道によれば、不具合が発生したのは緑色の公衆電話機「DMC-8」で、灰色のISDN公衆電話機などは問題なく使用できるそうですが、故障原因を究明中であり、復旧見込みは(現時点で)未定なので、「故障した公衆電話機に「故障中」等の張り紙を貼付し、取替えなどの対応を進める」のだそうです。
数千台もの公衆電話が突然使用できなくなって、復旧の目処が立たないという非常事態でありながら、あまり大きな話題にはなっていないようです。

やはり、携帯電話の普及により、公衆電話の必要性が小さくなっているからでしょうか？それでも、病院など携帯電話の使用ができない場所もあるので、困る人は多いと思うんですけどね。

イーモバイル、ライトプランを値下げ

EM・ONE/EM・ONE α

昨年９月から使い始めたイーモバイル「EM・ONE」ですが、外出時の端末としてはもちろん、自宅でのサブ端末としても活躍しています。
端末自体にはバッテリー消費が気に掛かる程度で、性能的にはほぼ満足していますし、「W-ZERO3」と使い分けていますし、外出時も無線LAN環境があれば、なるべくそちらを使うようにしているため、契約プランは「ライトデータプラン」で十分です。
(余談ですが、無線LANを使うなら、「W-ZERO3」よりも「EM・ONE」の方が使いやすいと思います。)

その「ライトデータプラン」ですが、料金改定が行われ、2月1日からは最低利用料金が500円引き下げられることになったそうです。従量部分や上限に変動はありませんので、私のように(HSDPA網を)ほとんど使用しない人向けの施策ですが、通信費の節約を考えると嬉しい改訂です。