6月4日、ソフトバンクモバイルは米国Apple社製の「iPhone」を7月11日から発売すると発表したそうです。
「iPhone」と言えば、「OS XiOS」を搭載し、インターネットや「iPod」機能も内蔵するスマートフォンで、ボタンを持たないタッチパッドによる直感的な操作性と洗練されたデザインが人気を呼び、国内でもマニアックな人たちはいち早く入手して、Wifi環境で活用しているようです。
この人気携帯電話が国内に登場する、しかも価格が従来機よりも遙かに割安とあって、結構期待をしている人たちも多いようですが、その一方で「ワンセグ」や「お財布ケータイ」機能がなく、「デジカメ」機能も貧弱なので、日本では普及しないだろうと言っている人もいるようですね。
さて、あなたは「ｉＰｈｏｎｅ」を買いますか？
私は．．．
少なくとも、すぐには買いません。すでに数台の携帯電話を持ち歩いているし、PCやPDAの類も携帯しているから必然性は感じないんです。
古い記事ですが、ミニカー絡みの面白い話題を見つけましたので紹介します。「４輪バイクで代行運転」です。
飲酒運転防止策として注目される「運転代行」の弱点は、代行運転手のほかに、随行車の運転手が必要となり、人件費も上がり、運転手の確保も大変だということになるのですが、これの切り札として考え出されたのが、客の車で50ccATVを牽引することだそうです。
これまでにも折りたたみ自転車を使った業者などもありましたが、50ccATVなら運転手の負担も小さくて楽そうですね。
ATV牽引装置は、自動車のバンパーに簡単に装着できるそうで、後部にスペアタイアを装着したRV車などを除いた約9割の自動車に装着が可能だそうです。ちなみに、総重量は約125Kgで、牽引免許もいらないし、警察や陸運支局の確認も得ているので、法律面での問題もないそうです。
5月26日、Willcom
は、OSにWindows Mobile 6.1 Classicを採用したシャープ製の端末「WILLCOM 03」を発表しました。6月下旬に発売される予定だそうです。
型番は「WS020SH」で、外観は「W-ZERO3[es]」とよく似ています。
特徴的なのは、液晶面に配置されたボタン。フラットなパネルで「カーソルモード」と「ダイヤルボタンモード」に切り替わるセンサーキーが採用されているため、すっきりとしたデザインになっているようです。
しかし、私の友人たちは今更魅力を感じないことでしょう。なにしろ、「PHS300」で「Walking HotSpot」を実践している人たちですから。(笑)
もっとも、私にも魅力は乏しいですね。なにしろ、画面が小さいので、老眼には使いこなせそうもありません。せめて初代「W-ZERO3」や「EM・ONE」のような画面サイズにして欲しいですね。さもなければ「WILLCOM D4」との連携を可能にして欲しいものです。
いずれにしても、今の私には、買い換える気にさせてくれる端末ではなかったようです。(＾＾；)
先日、Willcomのモバイル端末「Ultra Mobile WILLCOM D4」に関連して、「鞄やポケットに入れられる「Mobile HotSpot」が欲しい」という話を書いたのですが、すでに「Walking HotSpot」を実践している人たちがいました。
ご近所のkiyonariさん、ピードラさんです。どうやらぱるさんも着々と準備を進めているようですね。
彼らは、この「Walking HotSpot」と大容量バッテリーを鞄に入れて持ち歩き、スマートホンやPDA,モバイルPCなどを自由に使い分けているようです。
ちみに、方法は「PHS300」というUSB接続のWiFiモバイルルーターとイーモバイルのデータ通信カード「D02HW」を繋ぐだけだそうです。(システムの詳細はkiyonariさんのブログ、入手や設定方法はぱるさんのブログがわかりやすいですね)
う～ん、これです。これなら端末機で悩む必要はありません。手持ちの全てのWiFi端末がどこでも使えるようになるのですから。自宅やオフィスにいるときと同じ環境がどこでも実現できます。
これを「Mobile Home Office」に搭載すれば、車内LANも車外LANも快適になるはずですよね。
私も早速と言いたいところなのですが、「EM・ONE」の分割払い中の身としては、「D02HW」と２回線契約は辛い。かといって、本体だけ購入してSIMを差し替えるのでは、「EM・ONE」の一部機能(ワンセグなど)が使えなくなってしまうので、せっかく端末を使い分けることができるようになるメリットが半減してしまいます。
もっとも、「D02HW」をプリペイドの「EMチャージ」契約で購入し、SIMを入れ替えて使うという裏技がないわけではありませんが、「PHS300」代金の工面もあるので、当面は見送ることにします。(；_；)
しかし、「Walking Hot Spot」があれば「Skype」もフル活用できるし、携帯電話契約の大半は不要になるんですけどねぇ～。
Skypeが「固定電話/携帯電話宛ての定額サービス」などを開始したそうです。(報道)
Skypeが発表した定額プランは３種類。特定国の固定電話に掛け放題の「1ヶ国限定プラン」が695円/月、日本、台湾、中国、香港の固定電話/携帯電話に200分掛けられる「アジア限定プラン200」が895円/月、34ヶ国の固定電話に掛け放題の「世界どこでもプラン」が1,495円/月だという話です。
私が興味を持ったのは「1ヶ国限定プラン」。「EM・ONE」などの「WindowsMobile」搭載の携帯電話(スマートホン)で「データ通信定額」プランを選んでいれば、固定電話との通話は完全無料にできることになるので、魅力があるんですよね。待ち受けは携帯電話、発信はSkypeという使い方なら、コストダウンは間違いありません。
ちなみに、Skypeの魅力の一つは、一つのアカウントを複数のSkype環境に登録することができる点です。これを上手に活用すれば、さらにコストダウンに繋がります。
それは、 自宅や実家で家族に使わせることです。
我が家の場合、家族全員に携帯電話を持たせていますから、固定電話を廃止することも不可能ではないのですが、老親の介護のため、実家と自宅間のこまめな連絡や地方に住む親戚との長電話などの通話コストを考えると、携帯電話だけで済ませる訳にはいきません。
なんらかの形で、固定電話回線も確保しておく必要があります。
もっとも、WiFiコードレスホンを導入し、Skype in/Skype Outを使えば、固定電話の代用にはできるわけですが、(割安とはいえ)通話料金が掛かることから十分魅力的とは思えず、通常のIP電話や非NTT回線(直収電話)を使わせていました。
しかし、月額695円で固定電話に掛け放題というのなら、確実にIP電話よりお得だと言えます。固定電話回線を廃止しても基本料金分との差額で十分元が取れる計算ですから。
固定電話を廃止することで、家族個人個人の携帯電話番号を告知しておくことで着信は不自由しませんし、家族間や親戚との長電話なら、コチラから掛け直すことで、通話コストの負担という気兼ねもなく対応できるはずです。
まして、私への連絡なら、携帯へのワン切りと「EM・ONE＋Skype」という組み合わせで、外出中でも無料通話が実現するわけで、これなら、実家に引いたADSL回線も無駄なく、骨までしゃぶり尽くすことができそうです。(笑)
4月14日、Willcomは、Intelの小型端末向けCPU「Atom」を搭載し、OSにWindows Vistaを採用したシャープ製の端末「Ultra Mobile WILLCOM D4」を発表しました。型番は「WS016SH」で、6月中旬に発売される予定です。
同機についての詳細は各サイトや報道に任せますが、私の目にはまだ中途半端にしか映らず、触手を伸ばすまでには至りませんでした。(とりあえず、W-ZERO3やEM・ONEを持っているので、当面はこれで十分です)
まぁ、モバイル端末としては、そこそこの完成度がありますし、次世代PHSはもちろん、WiFiなどにも対応する点はモバイルデータ端末として考えた場合、十分かもしれません。
しかし、せっかくPHSを搭載していながら、電話としての機能がお粗末すぎます。せっかく、Bluetoothハンドセットなども用意していながら、発信はもちろん、受信もWindowsVistaが起動している時だけしか使えないというのですから...。
もっとも、私自身の経験から言えば、音声端末とデータ端末は分離すべきだと考えるので、データ通信に軸足を置くなら、イーモバイルの「EM・ONE」のように割り切って、基本月額などを下げてくれた方が嬉しいですね。
ただ、1台(1回線)で音声通話もデータ通信もしたいという人は少なくないでしょうから、スマートホン的な要素を持つことまでは否定しませんが、それなら、
いっそのこと、鞄やポケットに入れられる「Mobile Hot Spot」 (「P-Link Station」のように通信網とのインターフェイス部のみの「Mobile Hot Spot」)と、その子機としてのデータ端末や音声端末という構成にしてくれれば、用途に応じて端末を選べるので嬉しいんですけどね。
ついでにもう一つ、理想的なモバイルデータ端末としては、ホームサーバシステムとの連携も期待したいところです。自宅/職場で使用しているホームサーバ PCの遠隔操作ができるPC リモーターのような端末機で、回線の選択は「Mobile Hot Spot」が担ってくれれば、TPOに合わせた端末で、自宅/職場と同様な作業環境が携行できることになるわけです。
ノートタイプどころかポケットタイプですら大げさだという場合には、現在の携帯電話スタイルの端末を持ち歩けばいいことになりますから。(ただし、「Mobile Hot Spot」は必携ということになりますが、直接操作する必要がないので、鞄に入れたり、ベルトにでも装着しておけば邪魔にはならないでしょう)
mixiの知人の日記で話題になった「名前に使用される漢字」ですが、このブログで取り上げたことがあるつもりでいたら、勘違いだったようなので、あらためて書いてみることにします。(笑)
私の本名は「齊藤 孝明」です。「孔明志」というハンドルネームとはユニークな関係ですし、今さら隠す必要もないので、しっかりと書いてしまいますが、実際にキチンと書いて貰えない悲しい名前でもあります。
そもそも「さいとう」という名字が厄介ですね。世間では「斎藤」とひとまとめにされることが多いのですが、代表的なものだけでも、斎藤、斉藤、齋藤、齊藤と4通りの「さいとう」さんがいます。
いずれの「さい」もＪＩＳ漢字コードがありますから、ＰＣ上で表記させるのは簡単ですが、困るのは「藤」の字です。私の正字は草冠が『＋＋』と真ん中が切れて４画で書くのですが、残念なことにＪＩＳコードにはありません。
さらに、異体字/俗字/誤字なども含めると、相当な数の文字が使われているようです。この組み合わせを考え合わせると、31×14＝434通りの「さいとう」さんがいることになりますね。
ちなみに、右の表は自治体の戸籍課で見せて貰った「誤字俗字リスト」です。手書きのための略字表記なども含まれるため、異体字(14種)よりも多い36種類が記載されていますが、戸籍の電子化に伴い、上段の2文字だけが使用できるのだとか。
しかも、(( ))表記の文字は、戸籍登録のタイミングによっては選択できないのだそうです。
その結果、我が家では私と両親の戸籍謄本上の表記は異なる字になりました。
実の親子なのに、公式書類上は違う名字ということになるのでしょうか？不思議ですね。
(余談ですが、私の「藤」は誤字ではありません。強いて言えば俗字と言うことになりますが、毛筆書体では草冠が分離する文字が存在しますし、筆順を見れば、これも誤りではないことがわかります)
ところで、公式書類はともかく、電話などで字を説明する時に「普通のサイトウさんでよろしいですか？」と尋ねられるのは面白くありません。
思わず「私はフツーじゃないのか!?」とツッコミを入れたくなります。(笑)
まぁ、宛名程度の話なら、笑いながら「フツーのでいいですよ」と言いますが、どうせ簡単な字を書くのなら小の付かない「斉藤」にしてほしいところです。
なお、「難しい方で小が付かない字」と言った場合も、必ずと言っていいほど「齋藤」と書かれてしまいます。(；_；)
もっと悲しいのは、宛名などで「孝明」を「考明」と誤記されることが珍しくないことです。
手書きの時代なら「字を知らない人だな...」と納得していたのですが、DMの宛名ラベルなどでも、この誤記があるのには呆れます。「たかあき」で変換すれば 間違いようがないんですけどね。まさか読めなくて単漢字変換しているのでしょうか？
「齊」を書けないというのは、まだ許せますが、「孝」を読み書きできないというのには、開いた口が塞がりません。
おまけ
「たかはし」さん、とくに「髙橋」さんなども、別な意味で大変なようですね。なにしろ「髙(はしご高)」は漢字コード上の問題から正常に表記されませんから。(詳しい解説はコチラ)
そういえば、作家の「高千穂遙」氏も、JISコードの改訂で新旧字体のコードが入れ替わり、名前が正確に表記できない環境があると嘆いていましたっけ。
法務省サイトに「戸籍統一文字情報」があります。また、(株)日立製作所の「戸籍手続きオンライン用語集」には関連情報が集約されていますので、興味のある方は覗いてみてください。
今年7月には「タスポ」を持っていないと、自販機でタバコが買えなくなるはずでしたが....
今日の新聞記事です。「たばこ自販機、運転免許証でもOKに…」だそうです。当たり前ですよね。
世の中のタバコ離れは加速しているので、愛煙家も我慢させられる場所は増えていますし、コンビニなど24時間購入できる店舗もありますから、個人情報保護が叫ばれる中、わざわざ自販機でタバコを買うだけのために、写真入りICカードを作りたいとは思わないんですよね。
それにしても「タスポ」の評判の悪さは凄いものです。いくら貸与・譲渡禁止と言われても、タバコ購入以外に用途のないカードですから、クレジットカードのような管理は誰もしないでしょう。それに紛失したことにして再発行を求め、不正に譲渡しようとする人も現れると思うんですよね。
ところで、「タスポ」ほど知名度がないのに、同様の機能を持つ「Sake-Pass」があるのをご存じですか？
近所の酒屋さんに設置されているお酒の自動販売機で存在を知ったのですが、磁気カードの「Ｓａke-Pass」を使用する成人認証システムです。
残念ながら知名度も低く、あまり普及はしていないようですが、は店舗が独自にポイントカードとしての特典を付けることもできるのだとか。
セキュリティ度の低い磁気カードですが、店頭で本人確認するだけで即時発行できるため、「タスポ」よりも気軽というわけで、私も6年前にカードを入手していますが、一度も使用したことはありません。(笑)
しかも、この自販機には、「運転免許証」による成人認証システムも装備しているので、わざわざ「Sake-Pass」カードを入手しなくても不自由はないんですよね。
このあたりも、「タスポ」のような悪評は出てこない理由なのでしょうね。(もっとも、知名度も上がっていない理由にもなるのかもしれませんが....)
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