マイケルジャクソンが急逝して半月が過ぎましたが、面白いニュースも流れていますね。動画もありました。
日頃から、「“科学的”な見方」を基本とし、「“非”科学は(簡単に)信じない」私ですから、この手の話は額面通りに受け取れないのは当然なのですが・・・。
たしかに、映像を見る限り、なにかが動いているように見えますよね。
映像がすでに加工されていることもありますし、私自身は信じる/信じない以前の話題性として面白い話として楽しむことにしたのですが、皆さんはこの動画を見て、どう感じましたか?
さて、今回は、ちょっと真面目(?)に“非”科学を“科学”的に考えてみたいと思います。
「“非”科学は(簡単に)信じない」私ですが、実は、その方面(?)の“専門家”との接点は少なくなかったりします。
もう20年以上昔の話になりますが、あるパソコン通信網(BBS)で「お守り」を作り、会員に配りましたが、余ったものは主宰者の会社のロッカーに紙袋に入れたまま入れっぱなしになっていたのですが、それを見つけた会員の一人、「お守り」に“気”を込めた人物(神主の資格を持つ、心霊研究家)が、それを取り出し、テーブルの上に並べました。そして、おもむろに手をかざし、「う~ん、かなり“気”が薄くなっているなぁ」と言ったのです。
そこで、私は素朴な質問をしてみました。「“気”の強弱って誰でも感じられるの?」です。彼は「感じるレベルは人それぞれだけど、“気”の残っているお守りの上に手をかざすと涼しさを伴う風が感じられる」と言います。「これなんか、まだ“気”が残っているよ」というので、皆で早速真似してみたのですが、やはりよくわかりません。(^^;)
そこで、ちょっと面白い実験をしてみることにしました。まず、彼に十数個の「お守り」を選んで貰いました。“気”が強く残っているもの一つと、残りは全て“気”が薄いものです。そして、それをランダムにテーブルに並べて貰いました。
そして、その場にいた全員がそれぞれ感じてみることにしたのです。先入観を防ぐため、その時点では誰にも感想は言わせません。
私も含め、全員が真剣に験してみたところ、たしかに一つだけ他と違う感じのものがありました。これが彼の言う「涼しさ」なのでしょう。氷の上に手をかざした時の感覚とは違いますが、たしかに“ひんやり”とした感覚はあります。
全員がその“一つ”を心の中に決めた段階で、彼に正解を教えて貰うと、全員が驚きました。皆、一致しているのです。
さすがに、この時は「科学で説明できない」“気”の存在を認めざるを得ませんでした。
もう一つは、先日も書きましたが、1枚の心霊写真です。自分自身で撮影した写真なので、そこに作為はあり得ません。(第三者に証明できるわけではありませんが、この写真に写っている人たちが証人です。)
また、前後して撮影した写真や、同時に並べた2台のカメラで撮影した写真には写っていないし、回り込んだり、反射するような光源もないし、他のカメラのストロボと考えるのも不自然です。
後日、(複数の)霊能者に写真を見せたところ、「あ、オーブですね。写っているのは霊で、よくある心霊現象です」と言われました。
自分自身で撮影した「科学で説明できない写真」を複数の“専門家”に「(“非科学”では)よくあること」と解説されたりして、「非科学」の存在自体は(不本意ながら)納得するしかないという感じです。
ただ、いずれの話も、その場に居合わせた人間なら納得して貰えると思いますが、そうでなければ信じようがありませんよね。
というわけで、「“非”科学的現象」については、状況なども含めて「自分自身が納得できるもの以外は信じない」し、「第三者に信用して貰う」つもりもありません。「科学で説明できない」現象と言っても、“未知”の科学では説明できる現象かもしれませんしね。
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